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【2020年 第25回シルクロードステークス】 特徴まとめ

シルクロードステークス 特徴

シルクロードステークス(Silk Road S.)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝1,200mで開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「シルクロード」とは、ユーラシア大陸を横断する古代の交易路のこと。

シルクロードステークスは、1996年に創設された5歳(現4歳)以上の競走馬による重賞競走。創設当初は4月に施行されていたが、2000年に高松宮記念の施行時期が3月に変更されたことに伴い、前哨戦と位置づけられていたシルクロードステークスも2月上旬に変更された。その後2011年より1月下旬の開催となった。

また、創設時の負担重量は別定となっていたが、2002年よりハンデキャップに変更された。

2006年より外国調教馬の出走が可能となった。なお、地方競馬所属の競走馬は、創設時より2001年まで出走できていたが、2002年に指定交流競走から除外されたことにより出走不可となっていた。その後2020年より再び出走可能となった。

【2020年 第25回シルクロードステークス】コースの特徴

2020年 第25回シルクロードステークス コース特徴

シルクロードステークスのコースの特徴を見てみよう。シルクロードステークスのコースは、スタート直後にある上り坂の影響で、前半はゆったりと流れやすいという特徴がある。

3コーナー過ぎからは下り坂となっており、直線はほぼ平坦となっている。一般的に芝1,200mのレースは、前半が速いペースで流れることが多いのだが、シルクロードステークスのコースでは前半3ハロンが遅く、後半3ハロンが極端に速くなるという特徴がある。

京都競馬場の芝は移動柵がA~Dコースまで取れることから良好なコンディションが保たれて、インコースの良い状態が続きやすくなっている。シルクロードステークスのコースは、軽快な先行力または極限の瞬発力が要求される。

【2020年 第25回シルクロードステークス】過去10年の優勝馬

続いてはシルクロードステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第15回 2010年2月7日 1200m アルティマトゥーレ 牝6 3 1:08.1
第16回 2011年1月29日 1200m ジョーカプチーノ 牡5 1 1:08.2
第17回 2012年1月28日 1200m ロードカナロア 牡4 1 1:08.3
第18回 2013年1月27日 1200m ドリームバレンチノ 牡6 2 1:08.6
第19回 2014年2月2日 1200m ストレイトガール 牝5 2 1:07.4
第20回 2015年2月1日 1200m アンバルブライベン 牝6 2 1:07.9
第21回 2016年1月31日 1200m ダンスディレクター 牡6 2 1:07.9
第22回 2017年1月29日 1200m ダンスディレクター 牡7 3 1:07.8
第23回 2018年1月28日 1200m ファインニードル 牡5 4 1:08.3
第24回 2019年2月8日 2000m ダノンスマッシュ 牡4 1 1:08.3

【2020年 第25回シルクロードステークス】レース傾向

過去10年で、5歳馬と6歳馬が好走する傾向にあり、2002年に9歳馬のゲイリーフラッシュが優勝したことを除けば、残りの優勝馬23頭はいずれも7歳以下の競走馬だった。

また、前年の5月から10月までの成績もポイントで、この期間内に京都競馬場で開催されたレースで10着以内に入っていた競走馬が毎年連帯している。

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