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【2020年 第37回マイルチャンピオンシップ】特徴まとめ

マイルチャンピオンシップ 特徴

マイルチャンピオンシップ(Mile Championship)は、日本中央競馬会(JRA)が主催の重賞競走。正賞は、日本馬主協会連合会会長賞。

本来は京都競馬場の芝1,600mで開催しているが、今年は阪神競馬場の芝1,600mで開催される。

マイルチャンピオンシップは、1984年に4歳以上のGI(当時はJRA独自のグレード)競走として新設された。春に開催される安田記念と共にマイル(1,600m)のチャンピオン決定戦として位置づけられている。

日本競馬における競走体系は長年長距離の競走が重視されていたが、近年はスピード能力が重視されるようになり、1984年にグレード制が導入された際に競走体系を見直し、短距離競走の充実を図る目的で創設されたのがマイルチャンピオンシップである。

2008年に創設された秋季国際GI競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」に指定された。

1995年から指定交流競走として開催され、指定された競走にて所定の成績を挙げた地方競馬所属の競走馬にも出走資格が与えられるようになった。1998年に国際競走となったことにより、外国調教馬も出走が可能となった。また、2004年にグレードが国際GIに変更された。

【2020年 第37回マイルチャンピオンシップ】コースの特徴

2020年 第37回マイルチャンピオンシップ コース特徴

マイルチャンピオンシップのコースの特徴を見ていこう。マイルチャンピオンシップのコースは、スタート後に外回りコースに入ってから3コーナー手前までが上り坂となっている。4コーナーから直線に向いてから残り190m付近までが緩やかな下り坂となっている。

直線距離はAコース使用時で473.6mもあり、ゴール前に高低差1.8mの急な上り坂がある。マイルチャンピオンシップのコースは、前半に負荷がかかりやすい構造となっており、道中は脚をためて、直線でスピードを発揮する競走馬が基本的に有利となるが、極端にスローなペースとなると逃げ馬が有利となるという特徴がある。

開催前半で芝の状態が良好な場合は、インを回る能力や先行力がキーとなりやすい。

【2020年 第37回マイルチャンピオンシップ】過去10年の優勝馬

続いてはマイルチャンピオンシップの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第27回 2010年11月21日 1600m エーシンフォワード 牡5 13 1:31.8
第28回 2011年11月20日 1600m エイシンアポロン 牡4 5 1:33.9
第29回 2012年11月18日 1600m サダムパテック 牡4 4 1:32.9
第30回 2013年11月17日 1600m トーセンラー 牡5 2 1:32.4
第31回 2014年11月23日 1600m ダノンシャーク 牡6 8 1:31.5
第32回 2015年11月22日 1600m モーリス 牡4 4 1:32.8
第33回 2016年11月20日 1600m ミッキーアイル 牡5 3 1:33.1
第34回 2017年11月19日 1600m ペルシアンナイト 牡3 4 1:33.8
第35回 2018年11月18日 1600m ステルヴィオ 牡3 5 1:33.3
第26回 2019年11月17日 1600m インディチャンプ 牡4 3 1:33.0

【2020年 第37回マイルチャンピオンシップ】レース傾向

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