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【2020年 第67回毎日杯】特徴まとめ

毎日杯 特徴

毎日杯(まいにちはい)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1,800mを舞台に開催している重賞競走。

正賞は毎日新聞社賞で、寄贈賞を提供する毎日新聞社は、東京と名古屋と大阪と北九州に本社を置く新聞社である。

毎日杯は、1954年に4歳(現3歳)の競走馬限定の重賞競走として創設された。毎日杯は優先出走権が得られるトライアル競争ではないものの、春の大レースを目指す3歳馬にとって重要な前哨戦とされている。

毎日杯は、創設から1970まで6月の東京優駿(日本ダービー)直後の施行されていたが、1971年に3月(ただし1972年は4月)に繰り上げられた。施行距離は創設以来芝2,000m(ただし1971年は1,900m)とされていたが、2007年に阪神競馬場に新設された芝1,800m(外回り)に変更された。

また、創設時の負担重量はハンデキャップだったが、翌年から別定に変更された。

1992年より外国産馬、1996年より地方競馬所属の競走馬、2009年より外国調教馬の出走が可能となった。

【2020年 第67回毎日杯】コースの特徴

2020年 第67回毎日杯 コース特徴

毎日杯のコースの特徴を見ていこう。毎日杯は2コーナーの引き込み線からのスタートとなる。

外回りコースに入るまではほぼ平坦になっていて、外回りに入ってから3コースまでが上り坂となっている。4コーナーから緩やかな下り坂となっており、ホームストレッチに向いてから直線半ばまでさらに下ることとなる。直線距離はAコース使用時で473.6m、ゴール前に急な上り坂(高低差1.8m)があることが、この毎日杯のコースの特徴として挙げられる。

毎日杯のコースは、レースの前半に負荷がかかりやすい構造となっていることから、先行馬がスピードに任せて押し切るにはタフなコースという特徴も持っている。道中で脚をため、最後まで末脚を持続できる競争馬が好走しやすくなっている。

【2020年 第67回毎日杯】過去10レースの優勝馬

続いて毎日杯の過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第57回 2010年3月27日 1800m ダノンシャンティ 牡3 3 1:49.3
第58回 2011年3月27日 1800m レッドデイヴィス 騸3 2 1:47.1
第59回 2012年3月24日 1800m ヒストリカル 牡3 1 1:49.6
第60回 2013年3月23日 1800m キズナ 牡3 1 1:46.2
第61回 2014年3月29日 1800m マイネルフロスト 牡3 1 1:46.7
第62回 2015年3月28日 1800m ミュゼエイリアン 牡3 7 1:47.2
第63回 2016年3月26日 1800m スマートオーディン 牡3 1 1:47.3
第64回 2017年3月25日 1800m アルアイン 牡3 2 1:46.5
第65回 2018年3月24日 1800m ブラストワンピース 牡3 1 1:46.5
第66回 2019年3月23日 1800m ランスオブプラーナ 牡3 3 1:47.2

【2020年 第67回毎日杯】レース傾向

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