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【2020年 第20回アイビスサマーダッシュ】特徴まとめ

アイビスサマーダッシュ 特徴

アイビスサマーダッシュは、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場の芝直線1,000mを舞台に開催している重賞競走。正賞は新潟市長賞。競走名の「アイビス(Ibis)」とは、新潟県の県鳥として指定されているトキの英称で、新潟競馬場のスタンドには「アイビススタンド」という名称が付けられている。

アイビスサマーダッシュは、2001年に新潟競馬場のコース改修が実施された際に新設された重賞競走で、中央競馬で唯一直線コースのみで施行される重賞競走である。

創設された2001年から2005年まではスプリンターズステークスのステップレースとして位置づけられていて、2005年まではスプリンターズステークスの出走候補馬となる地方競馬所属の競走馬3頭に出走資格が付与されていたが、2006年より地方競馬所属の競走馬の出走枠は2頭に減った。なお、2005年より国際競走に指定されたことにより、外国調教馬の出走が可能となった。

2006年に施行時期が夏の新潟開催の開幕週に移設され、同時に夏季競馬を盛り上げるという目的で設けられたサマースプリントシリーズに指定された。アイビスサマーダッシュは、2011年まではサマースプリントシリーズの第2戦とされていたが、2012年以降は同第3戦とされている。

アイビスサマーダッシュは、牡牝混合戦とされているが、牡馬に比べて牝馬の勝率が圧倒的に高く、2017年までの全17回もの開催で牝馬の優勝数は11回を数える。

【2020年 第20回アイビスサマーダッシュ】コースの特徴

2020年 第20回アイビスサマーダッシュ コース特徴

アイビスサマーダッシュのコースの特徴を見ていこう。アイビスサマーダッシュのコースは、JRAの中で唯一直線のみで構成されるコースとなっている。

スタートから約240mが緩やかな上り坂となっており、そこから約200mもの緩やかな坂を下り、残りの560mはほぼ平坦という構造になっている。馬群が外ラチ沿いに固まることが多く、外枠からスタートして、先にいいポジションを取れるダッシュ力があれば、レースを有利に運びやすいという特徴がある。

アイビスサマーダッシュのコースは、ダッシュ力そして長い直線においてスピードを持続させる能力が要求されるという特徴がある。

【2020年 第20回アイビスサマーダッシュ】過去10レースの優勝馬

続いてはアイビスサマーダッシュの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第10回 2010年7月18日 直線1000m ケイティラブ 牝6 8 0:53.9
第11回 2011年7月17日 直線1000m エーシンヴァーゴウ 牝4 1 0:53.8
第12回 2012年7月22日 直線1000m パドトロワ 牡5 7 0:54.2
第13回 2013年7月28日 直線1000m ハクサンムーン 牡4 1 0:54.2
第14回 2014年8月3日 直線1000m セイコーライコウ 牡7 1 0:54.3
第15回 2015年8月2日 直線1000m ベルカント 牡4 1 0:54.1
第16回 2016年7月31日 直線1000m ベルカント 牡5 1 0:54.1
第17回 2017年7月30日 直線1000m ラインミーティア 牡7 8 0:54.2
第18回 2018年7月29日 直線1000m ダイメイプリンセス 牡5 1 0:53.8
第19回 2019年7月28日 直線1000m ライオンボス 牡4 1 0:55.1

【2020年 第20回アイビスサマーダッシュ】レース傾向

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