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【2020年 第25回ファンタジーステークス】特徴まとめ

ファンタジーステークス 特徴

ファンタジーステークスは、日本中央競馬会(JRA)が主催の重賞競走。正賞はKBS京都賞で、「KBS京都」とは京都市に本社を置く京都放送の呼称である。同社から寄贈賞の提供を受けている。これにより、競馬番組表では「KBS京都賞 ファンタジーステークス」(ケイビーエスきょうとしょう ファンタジーステークス)と表記されている。

本来なら京都競馬場の芝1,400mを舞台に開催しているが、今年は阪神競馬場の芝1,400mで開催される。

ファンタジーステークスは、1996年に実施された牝馬競走体系の整備に伴い、3歳(現2歳)牝馬限定の重賞競走として新設された。創設以来、京都競馬場の芝1,400m(外回り)で開催され、阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)の関西地区における前哨戦として定着している。

2011年までは阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)の前哨戦としては唯一の牝馬限定戦とされていたが、2012年に関東地区の同競走の前哨戦としてアルテミスステークスが新設されたことにより、ファンタジーステークスの開催時期が1週繰り下げられた。

創設時より外国産馬と地方競馬所属の競走馬が出走となり、2010年からはこれに加えて外国調教馬も出走可能となった。

【2020年 第24回ファンタジーステークス】コースの特徴

2020年 第24回ファンタジーステークス コース特徴

ファンタジーステークスのコースの特徴を見ていこう。ファンタジーステークスのコースは、2コーナーの引き込み線からのスタートで、3コーナーまでの距離が約450mもある。

3コーナー半ばから4コーナーそして直線の半ば(残り190m付近)にかけて緩やかな下り坂があり、ゴール前に急な上り坂がある。直線距離はBコース使用時で359.1mもあり、阪神競馬場の芝1,200m(内回り)と同様に前半が速くなりやすい構造なのだが、直前の坂で不可もかかることからタフさも要求されるという特徴がある。

また、スプリントとマイルの間の距離であり、コース形態も独得ということから、阪神競馬場の芝1,400mのスペシャリストが繰り返し好走するという特徴もある。

【2020年 第24回ファンタジーステークス】過去10レースの優勝馬

続いてはファンタジーステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第15回 2010年11月6日 1400m マルモセーラ 牝2 4 1:22.3
第16回 2011年11月5日 1400m アイムユアーズ 牝2 8 1:21.3
第17回 2012年11月10日 1400m サウンドリアーナ 牝2 2 1:20.8
第18回 2013年11月9日 1400m ベルカント 牝2 4 1:21.1
第19回 2014年11月8日 1400m クールホタルビ 牝2 14 1:21.7
第20回 2015年11月7日 1400m キャンディバローズ 牝2 5 1:21.9
第21回 2016年11月5日 1400m ミスエルテ 牝2 1 1:21.8
第22回 2017年11月3日 1400m ベルーガ 牝2 5 1:22.9
第23回 2018年11月3日 1400m ダノンファンタジー 牝2 1 1:21.8
第24回 2019年11月2日 1400m レシステンシア 牝2 6 1:20.7

【2020年 第24回ファンタジーステークス】レース傾向

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