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【2020年 第37回エプソムカップ】特徴まとめ

エプソムカップは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1,800mを舞台に開催している重賞競走。正賞はエプソム競馬場賞で、寄贈賞を提供するエプソム競馬場は、ロンドンから南に約27kmに位置するサリー州エプソムダウンズにある競馬場で、1661年に最初のレースが行なわれた記録が残っている。

エプソムカップは、1983年に東京優駿(日本ダービー)の施行回数が50回を迎えたことを記念し、東京競馬場と英国ダービーを開催しているエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携した際に記念植樹(東京からは桜、エプソムからは柏)とカップの交換を行ない、1984年より東京競馬場では「エプソムカップ」、エプソム競馬場では「The JRA Condition Stakes」が施行されるようになった。これらは両競馬場ならびにJRAと英国ジョッキークラブの親善が図られている。

創設以来施行場と距離は東京競馬場の芝1,800mとされている。創設当時の負担重量はハンデキャップだったが、1996年に別体に変更された。

1993年より外国産馬、2005年より外国調教馬、2012年より地方競馬所属の競走馬が出走可能となった。

【2019年 第36回エプソムカップ】コースの特徴

2019年 第36回エプソムカップ コース特徴

エプソムカップのコースの特徴を見てみよう。エプソムカップのコースは2コースに向かって斜めにスタートするというレイアウトになっている。2コースまでの距離が短いことから、外目を通らされると不利になるという特徴がある。

エプソムカップのコースの特徴として、向上面半ばに上り坂があり、そこから3コースにかけて下り坂がある。距離525.9mの直線に向いてすぐに約160mの上り坂(高低差2m)がある、その後の300mはほぼ平坦となっている。

前半はゆったりと流れることから、上がり勝負となりやすい。最初の2コースでうまく流れに乗れる器用さがあり、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすくなっている。芝1,800mはJRAのGIレースが行われない距離であり、独特の適性が要求されることから、器用に立ち回れる“1,800m巧者”が実績馬を任す傾向にある。

【2019年 第36回エプソムカップ】過去10レースの優勝馬

続いてはエプソムカップの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第27回 2010年6月13日 1800m セイウンワンダー 牡4 1 1:46.1
第28回 2011年6月12日 1800m ダークシャドウ 牡4 1 1:47.3
第29回 2012年6月10日 1800m トーセンレーヴ 牡4 1 1:46.7
第30回 2013年6月9日 1800m クラレント 牡4 4 1:45.7
第31回 2014年6月15日 1800m ディサイファ 牡5 2 1:46.2
第32回 2015年6月14日 1800m エイシンヒカリ 牡4 2 1:45.4
第33回 2016年6月12日 1800m ルージュバック 牝4 1 1:46.2
第34回 2017年6月11日 1800m ダッシングブレイズ 牡5 5 1:45.9
第35回 2018年6月10日 1800m サトノアーサー 牡4 2 1:47.4
第36回 2019年6月9日 1800m レイエンダ 牡4 5 1:49.1

【2019年 第36回エプソムカップ】レース傾向

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