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【2020年 第68回中京記念】特徴まとめ

中京記念 特徴

中京記念(ちゅうきょうきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場の芝1,600mを舞台に開催している重賞競走。正賞はトヨタ賞で、競馬番組表では「トヨタ賞 中京記念(トヨタしょう ちゅうきょうきねん)」と表記されている。

中京記念は、1953年に「中京開設記念(ちゅうきょうかいせつきねん)」という名称で4歳(現3歳)以上の競走馬による重賞競走として創設され、第1回は中京競馬場の砂1,800mで施行された。

1954年に名称が現行の「中京記念」(1958年のみ「中京競馬場開設5周年記念」)に変更され、現在に至っている。中京記念は、2019年現在中京競馬場で施行されている重賞競走の中で、最も古い歴史を持っている。

創設当初は施行時期が夏季開催の8月とされていたが、1957年以降は春季開催で定着していた。この間に施行距離とコースは幾度かの変遷を経て、2011年までは芝2,000mのハンデキャップ競走として定着していた。2012年より施行時期が7月となり、あわせて施行距離も芝1,600mに短縮された。また夏季競馬を盛り上げるという目的で始動したサマーマイルシリーズの第1戦に指定された。

1994年から2001年まで外国産馬は出走が可能とされていたが、2002年と2004年は出走不可とされていた。2005年に国際競走となったことから外国調教馬と外国産馬の出走が可能となり、2012年に特別指定交流競走となったことから、地方競馬所属の競走馬も出走が可能となった。

【2020年 第68回中京記念】コースの特徴

2020年 第68回中京記念 コース特徴

中京記念のコースの特徴を見ていこう。

中京記念のコースは、2コーナーに向かって斜めにスタートするというレイアウトになっていて、東京競馬場の芝1,800mと類似している。2コーナーまでの距離が短いことから、スタート後は外側の競走馬が内側に入ってくるため、馬群が密集することが多いという特徴がある。

2コーナーからバックストレッチの半ばまでは緩やかな上り坂となっているが、3コーナー手前から直線の入り口にかけては緩やかな下り坂となっている。直線距離は412.5mで、残り340m付近から約100mにも及ぶ急上り坂が待ち受けている。

中京記念のコースは、どちらかというとスタミナが要求されるコースだが、距離のロスがなくインを回ってきた競走馬が好走しやすいという特徴がある。。

【2020年 第68回中京記念】過去10レースの優勝馬

続いては中京記念の過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第58回 2010年3月13日 1600m シャドウゲイト 牡8 4 2:02.0
第59回 2011年3月20日 1600m ナリタクリスタル 牡5 2 2:00.0
第60回 2012年7月22日 1600m フラガラッハ 牡5 5 1:35.1
第61回 2013年7月21日 1600m フラガラッハ 牡6 5 1:33.5
第62回 2014年7月27日 1600m サダムパテック 牡6 7 1:37.1
第63回 2015年7月26日 1600m スマートオリオン 牡5 6 1:33.4
第64回 2016年7月24日 1600m ガリバルディ 牡5 3 1:33.6
第65回 2017年7月23日 1600m ウインガニオン 牡5 5 1:33.2
第66回 2018年7月22日 1600m グレーターロンドン 牡6 1 1:32.3
第67回 2019年7月21日 1600m グルーヴィット 牡3 3 1:33.6

【2020年 第68回中京記念】レース傾向

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