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【2020年 第56回CBC賞】特徴まとめ

CBC賞 特徴

CBC賞(シービーシーしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が主催の重賞競走。本来なら中京競馬場の芝1,200mを舞台に開催しているが、今年は東京オリンピックの開催に伴う日程の調整により阪神競馬場の芝1,200mで開催される。

正賞はCBC賞で、寄贈賞を提供する中部日本放送(およびCBCテレビ・CBCラジオ)は、名古屋市に本社を置く放送局である。

CBC賞は、1965年に中京競馬場に4歳(現3歳)以上の競走馬による重賞競走として創設された。創設当初は砂1,800mを舞台としていたが、1970年に中京競馬場に芝コースが芝コースが新設されたことに伴い、施行コースが芝1,800mに変更された。その後1971年に芝1,400m、1981年に芝1,200mに短縮されて、現在に至る。

1984年にグレード制が導入されたことに伴いGIIIに格付けされ、1990年にGIIに格上げされたが、2006年にGIIIに降格させられた。施行時期も創設当初は12月とされていたが、1990年に6月、1996年に11月、2000年に12月、2006年に6月、2012年に7月に変更された。

創設当時の負担重量はハンデキャップとされていたが、1966年に別定に変更され、2006年にハンデキャップに戻された。

1996年から1999年までは中央競馬指定交流競走とされ、地方競馬所属の競走馬が3頭まで出走可能となった。その後2000年から2005年および2012年以降は特別指定交流競走とされ、地方競馬所属の競走馬は2頭まで出走可能となった。また、1990年より外国産馬、2004年より外国調教場も出走可能となった。

【2020年 第56回CBC賞】コースの特徴

2020年 第56回CBC賞 コース特徴

CBC賞のコースの特徴を見ていこう。CBC賞のコースは、スタートしてから最初のコーナー(3コーナー)までが約250mとなっている。3コーナー半ばから4コーナー、直線の半ばにかけて緩やかな下り坂があり、ゴール前に急な上り坂が待ち受けるという特徴を持つ。

また、CBC賞のコースは、直線距離が356.5m(Aコース使用時)で、3コーナーまでの距離が短いことから、スタート後のポジション争いはごちゃつくことが多いということも特徴として挙げられる。

先行馬にはテンからコーナーまでの短距離で前の良いポジションを取るダッシュ力、差し馬にはインを回る器用さと先行馬を抜き去る瞬発力と直線でのスピードが要求されることとなる。

【2020年 第56回CBC賞】過去10レースの優勝馬

続いてはCBC賞の過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第46回 2010年6月13日 1200m ヘッドライナー セ6 4 1:08.9
第47回 2011年6月12日 1200m ダッシャーゴーゴー 牡4 1 1:08.1
第48回 2012年7月1日 1200m マジンプロスパー 牡5 2 1:08.7
第49回 2013年6月30日 1200m マジンプロスパー 牡4 1 1:08.0
第50回 2014年7月6日 1200m トーホウアマポーラ 牡5 4 1:08.6
第51回 2015年7月5日 1200m ウリウリ 牝5 2 1:09.1
第52回 2016年7月3日 1200m レッドファルクス 牡5 3 1:07.2
第53回 2017年7月2日 1200m シャイニングレイ 牡5 2 1:08.0
第54回 2018年7月1日 1200m アレスバローズ 牡6 4 1:07.0
第55回 2019年6月30日 1200m レッドアンシェル 牡5 1 1:09.8

【2020年 第56回CBC賞】レース傾向

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