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【2020年 第9回アルテミスステークス】特徴まとめ

アルテミスステークス 特徴

アルテミスステークスは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1,600mを舞台に開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「アルテミス(Artemis)」とは、ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神の名前であり、古代ギリシャにおいては、豊穣や多産の神として信仰されてきた。負担重量は馬齢(54kg)。

アルテミスステークスは、関東地区における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦そして2歳牝馬による重賞競走として2012年に新設された。2013年までは格付取得に必要となる2年間の競争実績を有していなかったことから、格付表記が初年度は「新設重賞」、2013年は「重賞」と表記されていた。

2014年に日本グレード格付け管理委員会の承認を受けたことにより、GIIIに格付けされた。

アルテミスステークスは、阪神ジュベナイルフィリーズのステップ競走に指定されていて、地方競馬所属の競走馬は阪神ジュベナイルフィリーズの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、アルテミスステークスにて2着以内の成績を収めた地方競馬所属の競走馬には阪神ジュベナイルフィリーズの優先出走権が付与される。

アルテミスステークス創設当初から地方競馬所属馬、外国調教馬ともに出走可能とされている。

【2020年 第9回アルテミスステークス】コースの特徴

2020年 第9回アルテミスステークス コース特徴

アルテミスステークスのコースの特徴を見てみよう。アルテミスステークスのコースは、2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーへとまっすぐ向かっていくレイアウトとなっており、向上面半ばに上り坂があり、そこから3コーナーにかけて下っていくことになる。

アルテミスステークスのコースの特徴として、直線に向かってすぐに約160mの上り坂(高低差2m)があり、その後300mはほぼ平坦となっている。最後の直線距離は525.9m。

アルテミスステークスのコースは、前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前においてもう一段末脚を伸ばすことが要求されるという特徴を持つ。速い時計の決着となると、スプリンタータイプ・インを回ってくる競走馬が好走しやすくなっており、逆に時計がかかる場合は、末脚がしっかしタイプ・中距離型の競走馬が好走しやすくなっている。

【2020年 第9回アルテミスステークス】過去10レースの優勝馬

続いてはアルテミスステークスの過去5回分と、11月の東京開始にて500万下・牝馬限定・芝1,600mの条件で開催されている赤松賞の2008年~2011年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
2010年11月14日 1600m ダンスファンタジア 牝2 1 1:35.1
2011年11月13日 1600m トーセンベニザクラ 牝2 8 1:34.5
第1回 2012年11月3日 1600m コレクターアイテム 牝2 1 1:33.8
第2回 2013年11月2日 1600m マーブルカテドラル 牝2 2 1:35.2
第3回 2014年11月1日 1600m ココロノアイ 牝2 9 1:34.4
第4回 2015年10月31日 1600m デンコウアンジュ 牝2 12 1:34.1
第5回 2016年10月29日 1600m リスグラシュー 牝2 1 1:35.5
第6回 2017年10月28日 1600m ラッキーライラック 牝2 2 1:34.9
第7回 2018年10月27日 1600m シェーングランツ 牝2 6 1:33.7
第8回 2019年10月26日 1600m リアアメリア 牝2 1 1:34.3

【2020年 第9回アルテミスステークス】レース傾向

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