【2019年 第24回ユニコーンステークス】特徴まとめ
ユニコーンステークス(Unicorn Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場のダート1,600mを舞台に開催している重賞競走。正賞は地方競馬全国協会理事長賞と全国公営競馬主催者競技会会長賞。競走名の「ユニコーン(Unicorn)」とは、伝説上の動物の一種。
ユニコーンステークスは、1996年に実施された牝馬競争体系の整備に伴って4歳(現3歳)馬限定の重賞競走として創設された。この年は、秋の中山競馬場のダート1,800mで、負担重量は定量で施行された。
1997年に施行場・コースが東京競馬場のダート1,600mに移されたが、1998年から2000年まで再び中山競馬場のダート1,800mで施行された後、2001年に施行時期が6月に繰り上げられた上に、別定重量に変更して再び東京競馬場のダート1,600mで施行されることとなった。
【2019年 第24回ユニコーンステークス】コースの特徴
ユニコーンステークスのコースの特徴を見ていこう。ユニコーンステークスのコースは2コーナー奥の芝からのスタートとなる。向正面のダートへ合流するまでの距離は約150mもある。
3コーナーにまっすぐ向かっていくレイアウトであることから、スタート直後に馬群が密集しづらく、ポジション取りでごちゃつくことは少ないという特徴がある。向正面半ばには緩やかな上り坂があり、上った後は3コーナーに向かって緩やかな下り坂となっている。4コーナーを回って最後の直線の距離は501.6mでJRAのダートコースの中では最長となっている。
ユニコーンステークスのコースは、スプリンタータイプの競走馬にはタフなコースで、中距離タイプの競走馬は道中の淀みなく速い流れについていけるスピードが要求される。
【2019年 第24回ユニコーンステークス】過去10レースの優勝馬
続いてはユニコーンステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第14回 | 2009年6月6日 | 1600m | シルクメビウス | 牡3 | 1 | 1:35.5 |
第15回 | 2010年6月6日 | 1600m | バーディバーディ | 牡3 | 1 | 1:36.6 |
第16回 | 2011年6月4日 | 1600m | アイアムアクトレス | 牝3 | 3 | 1:36.2 |
第17回 | 2012年6月3日 | 1600m | ストローハット | 牡3 | 1 | 1:36.5 |
第18回 | 2013年6月16日 | 1600m | ベストウォーリア | 牡3 | 3 | 1:36.0 |
第19回 | 2014年6月22日 | 1600m | レッドアルヴィス | 牡3 | 3 | 1:36.0 |
第20回 | 2015年6月21日 | 1600m | ノンコノユメ | 牡3 | 2 | 1:35.9 |
第21回 | 2016年6月19日 | 1600m | ゴールドドリーム | 牡3 | 2 | 1:35.8 |
第22回 | 2017年6月18日 | 1600m | サンライズノヴァ | 牡3 | 2 | 1:35.9 |
第23回 | 2018年6月17日 | 1600m | ルヴァンスレーヴ | 牡3 | 1 | 1:35.0 |
【2019年 第24回ユニコーンステークス】レース傾向
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