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【2019年 第24回秋華賞】特徴まとめ

秋華賞(しゅうかしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝2,000mを舞台に開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「秋華」とは、中国の詩人である杜甫や張衡が文字通り「あきのはな」として詩の中で用いていた言葉。「秋」には大きな実り、「華」には名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められている。正賞は京都市長賞と日本馬主協会連合会会長賞。

秋華賞は、1996年に4歳(現3歳)の牝馬限定のGI競走として設立された。創設以来、京都競馬場の芝2,000m(内回り)で施行されている。従来、桜花賞やオークスに次ぐ牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が儲けられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬(現3歳)以上の競走馬による競走となったことから、新たな4歳(現3歳)牝馬限定のGI競走として独立することとなった。

10月に開催される秋華賞は、翌月に開催されるエリザベス女王杯へ向かう競走馬も多く、牝馬チャンピオン決定戦ともいえるエリザベス女王杯に向けた前哨戦として意味合いも持っている。ちなみに秋華賞とエリザベス女王杯で連勝した競走馬は、2002年の優勝馬ファインモーション、2007年のダイワスカーレット、2013年のメイショウマンボの3頭のみ。

秋華賞は、創設時より外国産馬と地方競馬所属の競走馬の出走が可能となっており、2009年からは外国調教馬の出走も可能な国際競争となった。その反面、未出走馬・未勝利馬は出走できない。

【2019年 第24回秋華賞】コースの特徴

2019年 第24回秋華賞 コース特徴

秋華賞のコースの特徴を見てみよう。スタートから1コーナーまでの距離が約300mであり、スタンド側にスタート地点があるJRAの芝2,000mのコース(新潟競馬場の芝外回りと東京競馬場を除く)の中では、最も短い距離となる。

秋華賞のコースの特徴として、レース前半はほぼ平坦となっているが、向上面半ばから3コーナーの入り口にかけて上り坂が存在する。上ってすぐに下る外回りの3コーナーとは異なり、その先(残り889m~760m)は平坦であるが、残り760m付近から620m付近まで急な下り坂があり、3コーナーの終わりから4コーナー、最後の直線はほぼ平坦と言うコースになっている。

秋華賞のコースは、レース前半のポジション取りと立ち回りが重要なコースで、道中で遅れずに追走するためのスピードも必要となる。

【2019年 第24回秋華賞】過去10年の優勝馬

続いては秋華賞の過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数開催日距離馬名性齢人気タイム
第14回2009年10月18日2000mレッドディザイア牝471:44.6
第15回2010年10月17日2000mアパパネ牝441:46.4
第16回2011年10月16日2000mアヴェンチュラ牝551:46.8
第17回2012年10月14日2000mジェンティルドンナ牝4101:45.5
第18回2013年10月13日2000mメイショウマンボ牝541:48.8
第19回2014年10月19日2000mショウナンパンドラ牝441:45.7
第20回2015年10月18日2000mミッキークイーン牝5111:46.3
第21回2016年10月16日2000mヴィブロス牝431:46.6
第22回2017年10月15日2000mディアドラ牝451:48.1
第23回2018年10月14日2000mアーモンドアイ牝311:58.5

【2019年 第24回秋華賞】レース傾向

秋華賞のレース傾向を紐解いていこう。秋華賞は春の桜花賞、オークスに次ぐ3歳牝馬三冠の最終戦にあたる競走。そのため、順調に使われている競走馬が強いという傾向があり、2007年以降の開催においてオークスからの直行馬は、2012年のオークス馬であるサンテミリオンをはじめ、ことごとく凡走している。

2017年に発表されたデータを見てみると、前走の着順が「1着」だった競走馬たちが「2着以下」の競走馬たちを好走率で上回っているものの、その差は決定的とは言えないものである。また、前走で「2着以下」に敗れた競走馬の中でも、該当するレースの優勝馬とのタイム差が「0秒2以内」だった競走馬たちが「0秒3」以上だった競走馬たちに好走率で大きな差をつけている。

また、過去10年の競走馬において、前2走以内の芝の重賞で最高単勝人気が「1~5番人気」の競走馬のグループがそれぞれ連対率で10%を超え、「6番人気以下」のグループや前2走で「芝の重賞不出走」だったグループの連対率はどれも5%以下にとどまっている。この点から近走の芝の重賞で上位人気に支持されていた競走馬が好走する傾向にあることもわかる。

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