【2019年 第37回中山牝馬ステークス】特徴まとめ
中山牝馬ステークス(なかやまひんばステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝1,800mを舞台に開催している重賞競走。正賞はローレル競馬場賞で、寄贈賞を提供するローレルパーク競馬場は、アメリカ合衆国のメリーランド州にある競馬場である。創設時より同競馬場との親善を目的として、競走名に場名を冠している。
競馬番組表では、「ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス(ローレルけいばじょうしょう なかやまひんばステークス)」と表記されている。
中山牝馬ステークスは、1972年に5歳(現4歳)以上の牝馬によるオープン特別として創設された。1983年に重賞に昇格し、1984年にグレード制が導入されてGIIIに格付けされた。
2006年に4歳以上の牝馬重賞路線が整備されて、同年に新設された「ヴィクトリアマイル」の前哨戦として位置づけられることとなった。
1993年より外国産馬、2006年より外国調教馬の出走が可能となった。
【2019年 第37回中山牝馬ステークス】コースの特徴
中山牝馬ステークスのコースの特徴を見てみよう。中山牝馬ステークスのコースは、ホームストレッチの上り坂からのスタートとなる。スタート地点から1コーナーまでの距離は約200mと短く、そのうえ決勝線から1コーナーの途中までが上り坂という特徴がある。
1コーナーを過ぎてから向正面半ばまでが緩やかな下り坂になっていて、3~4コーナーにかけてはほぼ平坦になっていて、最後の直線は310mもある。直線の半ばには急な上り坂(高低差2.2m)がある。
2014年の路盤改修後は、従来よりも上りが出やすくなったように思えるものの、前半から負担がかかることから、JRAの芝1,800mの中ではタフなコースという特徴がある。
中山牝馬ステークスのコースは、ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいという特徴がある。
【2019年 第37回中山牝馬ステークス】過去10レースの優勝馬
続いて中山牝馬ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第27回 | 2009年3月15日 | 1800m | キストゥヘヴン | 牝6 | 4 | 1:49.1 |
第28回 | 2010年3月14日 | 1800m | ニシノブルームーン | 牝6 | 4 | 1:47.6 |
第29回 | 2011年4月2日 | 1800m | レディアルバローザ | 牝4 | 10 | 1:45.4 |
第30回 | 2012年3月11日 | 1800m | レディアルバローザ | 牝5 | 8 | 1:50.6 |
第31回 | 2013年3月10日 | 1800m | マイネイサベル | 牝5 | 6 | 1:48.5 |
第32回 | 2014年3月16日 | 1800m | フーラブライド | 牝5 | 1 | 1:48.5 |
第33回 | 2015年3月15日 | 1800m | バウンスシャッセ | 牝4 | 3 | 1:47.5 |
第34回 | 2016年3月13日 | 1800m | シュンドルボン | 牝5 | 4 | 1:50.3 |
第35回 | 2017年3月12日 | 1800m | トーセンビクトリー | 牝5 | 5 | 1:49.4 |
第36回 | 2018年3月10日 | 1800m | カワキタエンカ | 牝4 | 6 | 1:49.0 |
【2019年 第37回中山牝馬ステークス】レース傾向
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