【2019年 第26回マーチステークス】特徴まとめ
マーチステークスは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場のダート1,800mを舞台に開催している重賞競走。正賞は地方競馬全国協会理事長賞。
競走名の「マーチ(March)」とは、3月を意味する英語。
マーチステークスは、1994年に行われた中央競馬のダート重賞路線整備において、ダート適正馬の目標となる競走を設置することを目的の下で、5歳(現4歳)以上の競走馬による重賞競走として創設された。
2011年のみ阪神競馬場の芝1,800mで施行されたが、基本的には創設以来中山競馬場の芝1,800mで施行されている。
創設当時から外国産馬の出走が可能であるほか、1997年より地方競馬所属の競走馬、2006年より外国調教馬の出走が可能となった。
【2019年 第26回マーチステークス】コースの特徴
マーチステークスのコースの特徴を見ていこう。マーチステークスのコースは、ホームストレッチの入り口からスタートして、直線の坂を上るというレイアウトになっている。
ゴール板を過ぎた後も2コーナーまで上り坂が続き、そのあと向正面までが下り坂になっている。3コーナーから4コーナーまではほぼ平坦になっていて、最後の直線は308mで、ゴール前には再び上り坂が待ち受ける。
マーチステークスのコースの特徴は、【“スタート直後の加速時”と“ゴール前の苦しい場面”で急な坂を上るタフなコースであること」と「良馬場である場合は、前半から負荷がかかりやすいことから後半でバテやすいため、スタミナと馬力を兼ね備えた競走馬が好走しやすい」ということの2点。。
【2019年 第26回マーチステークス】過去10レースの優勝馬
続いてマーチステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第16回 | 2009年3月29日 | 1800m | エスポワールシチー | 牡4 | 1 | 1:51.9 |
第17回 | 2010年3月28日 | 1800m | マコトスパルビエロ | 牡6 | 4 | 1:51.7 |
第18回 | 2011年3月10日 | 1800m | テスタマッタ | 牡5 | 7 | 1:50.0 |
第19回 | 2012年3月25日 | 1800m | サイレントメロディ | 牡5 | 6 | 1:51.0 |
第20回 | 2013年3月24日 | 1800m | グランドシチー | 牡6 | 2 | 1:52.6 |
第21回 | 2014年3月30日 | 1800m | ソロル | 牡4 | 3 | 1:51.2 |
第22回 | 2015年3月29日 | 1800m | マイネルクロップ | 牡5 | 6 | 1:52.7 |
第23回 | 2016年3月27日 | 1800m | ショウナンアポロン | 牡6 | 8 | 1:52.7 |
第24回 | 2017年3月26日 | 1800m | インカンテーション | 牡7 | 10 | 1:52.0 |
第25回 | 2018年3月25日 | 1800m | センチュリオン | 牡6 | 2 | 1:52.1 |
【2019年 第26回マーチステークス】レース傾向
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