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【2019年 第11回レパードステークス】特徴まとめ

レパードステークス(Leopard Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場で開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「Leopard」とは、イギリス国王の紋章である盾の脇に描かれている獅子のことで、ユニコーンと対を成す動物として扱われている。新潟競馬場のダート1,800mを舞台に開催される。

レパードステークスは、3歳ダート適正馬の出走機会の拡大、夏季競馬の復興そしてジャパンカップダート(現・チャンピオンズカップ)を頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点より、2009年に新設された3歳馬限定の重賞。新設当時は格付けされず「新設重賞」と表記され、2010年より格付け表記を「重賞」とし、2011年にGIIIに新規格付された。

レパードステークスの負担重量は有力馬の参戦を即す観点より、馬齢重量に設定されている。

【2019年 第11回 レパードステークス】コースの特徴

2019年 第11回 レパードステークス コース特徴

レパードステークスのコースの特徴を見ていこう。レパードステークスのコースはホームストレッチの直線入り口あたりからスタートし、1コースを目指すというレイアウトになっている。ちなみに1コーナーまでは約400mもある。

直線の長さは353.9mとなっており、これはJRAのダートコースの中でも長い部類の入る。

レパードステークスのコース全体はほぼ平坦となっているが、各コーナーはタイトとなっている。直線こそ長いが、タイトなコーナーを4回も通過することとなるため、競走馬には小回り適性が要求されるというのが、レパードステークスのコースの特徴となっている。

また、レパードステークスのコースは、外からスムーズに好位を取れる競走馬が好走しやすいというのも特徴である。

【2019年 第11回 レパードステークス】過去10年の優勝馬

続いてはレパードステークスの過去9年の優勝馬を見ていこう。

回数 開催日 距離 馬名 性齢 人気 タイム
第1回 2009年8月23日 1800m トランセンド 牡3 2 1:49.5
第2回 2010年8月22日 1800m ミラクルレジェンド 牡3 16 1:51.8
第3回 2011年8月21日 1800m ボレアス 牡3 9 1:52.0
第4回 2012年8月5日 1800m ホッコータルマエ 牡3 4 1:51.8
第5回 2013年8月4日 1800m インカンテーション 牡3 3 1:50.3
第6回 2014年8月10日 1800m アジアエクスプレス 牡3 3 1:50.4
第7回 2015年8月9日 1800m クロスクリーガー 牡3 3 1:51.9
第8回 2016年8月7日 1800m グレンツェント 牡3 6 1:50.0
第9回 2017年8月6日 1800m ローズプリンスダム 牡3 11 1:52.9
第10回 2018年8月5日 1800m グリム 牡3 5 1:52.0

【2019年 第11回 レパードステークス】レース傾向

レパードステークスのレース傾向を紐解いていこう。2009年に創設されて以来、レパードステークスでは単勝1番人気馬もしくは2番人気馬の優勝が続いていた。しかし、昨年は11番人気馬のローズプリンスダムが制し、12番人気馬であるサルサディオーネが2着に入るという大波乱の決着となった。

過去9年のレパードステークスにおいて、上位人気馬の活躍が目立っておいて、昨年を除いては単勝2番人気以内の競走馬が勝利しているほか、単勝1番人気馬は9頭全てが3着に入るという傾向にある。この辺は今回のレパードステークスを予想するにあたって注意すべき点である。

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