【2019年 第26回平安ステークス】特徴まとめ
平安ステークス(へいあんステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場のダート1,900mを舞台に開催している重賞競走。正賞は地方競馬全国協会理事長賞。競走名の「平安」とは、794年に長岡京から京都に遷都された都「平安京」の略記。
平安ステークスは、1994年にダート重賞競走整備の一環で、5歳(現4歳)以上の競走馬による重賞競走として創設された。第1回は阪神競馬場のダート1,800mで「地方競馬招待」として施行され、第2回より舞台を京都競馬場に移して定着した。
施行距離も創設以来ダート1,800mとされていたが、2013年の開催よりダート1,900mに延長され、施行時期も1月から5月に変更された。
地方競馬所属の競走馬は創設時より、外国調教馬は2006年より出走可能となった。
【2019年 第26回平安ステークス】コースの特徴
平安ステークスのコースの特徴を見てみよう。平安ステークスクのコースは、ダート1,800mのスタート地点より100m後からのスタートとなる。芝1,800mとほぼ同じように流れるが、スタート後の直線距離が長いことから、枠順の有利不利が緩和されている。
向正面の半ばに上り坂があることから、無理をすると苦しくなり、レース後半では3コーナー手前からの下り坂よりペースアップとなる。1,800mと同様に後半のラップが速くなりやすいという特徴がある。距離が延びることによる、最後まで伸びることができるスタミナが要求される。
脚質としては逃げや先行馬が圧倒的有利となっており、直線に入ったところで行為に付いていなければ勝ち負けは難しくなる。
【2019年 第26回平安ステークス】過去10レースの優勝馬
続いては平安ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第16回 | 2009年1月25日 | 1800m | ワンダースピード | 牡7 | 3 | 1:50.4 |
第17回 | 2010年1月24日 | 1800m | ロールオブザダイス | 牡5 | 5 | 1:51.1 |
第18回 | 2011年1月23日 | 1800m | ダイシンオレンジ | 牡6 | 2 | 1:51.5 |
第19回 | 2012年1月22日 | 1800m | ヒラボクキング | 牡5 | 10 | 1:48.1 |
第20回 | 2013年5月18日 | 1900m | ニホンピロアワーズ | 牡6 | 1 | 1:56.9 |
第21回 | 2014年5月24日 | 1900m | クリノスターオー | 牡4 | 12 | 1:56.6 |
第22回 | 2015年5月23日 | 1900m | インカンテーション | 牡5 | 4 | 1:55.1 |
第23回 | 2016年5月21日 | 1900m | アスカノロマン | 牡5 | 1 | 1:56.2 |
第24回 | 2017年5月20日 | 1900m | グレイトパール | 牡4 | 1 | 1:55.7 |
第25回 | 2018年5月19日 | 1900m | サンライズソア | 牡4 | 7 | 1:57.3 |
【2019年 第26回平安ステークス】レース傾向
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