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【2019年 第22回富士ステークス】特徴まとめ

富士ステークス(ふじステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝1,600mを舞台に開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「富士」は、静岡県と山梨県に跨る円錐状成層火山である富士山に由来している。

富士ステークスは、1981年のジャパンカップ創設に伴い、ジャパンカップに出走する招待馬とその帯同馬、そして代表候補の地方競馬所属の競走馬が出走できる国際招待競走として。11月上旬に4歳(現3歳)以上の競走馬による芝1,800mのオープン競走が創立された。1984年にこのオープン競走に「富士ステークス」と名付けられ、これが現行の富士ステークスの前身とされている。

1997年に距離が芝1,400mに短縮され、競走馬やその関係者の諸費用をJRAが負担しない国際競走に改められた。さらに施行時期も11月下旬に移され、スプリンターズステークスの前哨戦として位置づけられた。1998年にGIII競走に格付けされた。

2000年にスプリンターズステークスの施行時期が初秋の中山開催に移され、これに伴い富士ステークスの距離が芝1,600mに延長されたうえに施行時期も10月に繰り上げられ、マイルチャンピオンシップの前哨戦に位置づけられた。2014年から富士ステークスの優勝馬に対し、マイルチャンピオンシップ優先出走権が与えられることとなった。

【2019年 第22回富士ステークス】コースの特徴

2019年 第22回富士ステークス コース特徴

富士ステークスのコースの特徴を見てみよう。富士ステークスのコースは、2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーへとまっすぐ向かっていくレイアウトとなっており、向上面半ばに上り坂があり、そこから3コーナーにかけて下っていくことになる。

富士ステークスのコースの特徴として、直線に向かってすぐに約160mの上り坂(高低差2m)があり、その後300mはほぼ平坦となっている。最後の直線距離は525.9m。

富士ステークスのコースは、前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前においてもう一段末脚を伸ばすことが要求されるという特徴を持つ。速い時計の決着となると、スプリンタータイプ・インを回ってくる競走馬が好走しやすくなっており、逆に時計がかかる場合は、末脚がしっかしタイプ・中距離型の競走馬が好走しやすくなっている。

【2019年 第22回富士ステークス】過去10年の優勝馬

続いては富士ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。第11回から第17回は「サウジアラビアロイヤルカップ 富士ステークス」という名称で開催。

回数開催日距離馬名性齢人気タイム
第12回2009年10月24日1600mアブソリュート牡561:33.3
第13回2010年10月23日1600mダノンヨーヨー牡421:32.8
第14回2011年10月22日1600mエイシンアポロン牡411:35.0
第15回2012年10月20日1600mクラレント牡351:32.4
第16回2013年10月19日1600mダノンシャーク牡511:33.5
第17回2014年10月25日1600mステファノス牡321:33.2
第18回2015年10月24日1600mダノンプラチナ牡341:32.7
第19回2016年10月22日1600mヤングマンパワー牡431:34.0
第20回2017年10月21日1600mエアスピネル牡411:34.8
第21回2018年10月20日1600mロジクライ牡521:31.7

【2019年 第22回富士ステークス】レース傾向

富士ステークスのレース傾向を紐解いていこう。富士ステークスは2015年から2016年まで単勝4番人気以内の競走馬が3着以内を占めており、それまでの10年のうちの5年で10万人以下の競走馬が3着以内に食い込んでいる。

特に、2009年は6→11→15番人気という順番で決着し3連単で200万円を超える配当になり、続く2010年も2→14→13番人気という順番で決着し3連単170万円あまりの配当になった。このことから、富士ステークスは波乱含みという傾向にあることが分かる。

2017年に発表されたデータを見てみると、過去10年の富士ステークスで最も好成績を残していたのは4歳馬で、勝率14.3%、連対率28.6%、3着内率42.9%と他を上回っていた。これに対し、6歳以上の競走馬は全体的に今一つとなっており、富士ステークスは若い世代が好走する傾向にある。

また、過去10年の富士ステークスの優勝馬は全て6番人気以内であった。しかし、2着と3着にそれぞれ上位人気から下位人気まで広い範囲の競走馬が入っており、特に13番~15番人気馬が3着に4回も入っている。

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