【2019年 第33回フラワーカップ】特徴まとめ
フラワーカップは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝1,800mを舞台に開催している重賞競走。競走名の「フラワー(Flower)」とは、花を意味する英語。
フラワーカップは、1987年に4歳(現3歳)の牝馬による重賞競走として創設された。施行場・距離は創設時以来、中山競馬場の芝1,800mで定着している。
創設当時の負担重量は馬齢だったが、2001年の開催から別定に変更された。
1995年より外国産馬、1996年より地方競馬所属の競走馬、2009年より外国調教馬の出走が可能となった。
【2019年 第33回フラワーカップ】コースの特徴
フラワーカップのコースの特徴を見てみよう。フラワーカップのコースは、ホームストレッチの上り坂からのスタートとなる。スタート地点から1コーナーまでの距離は約200mと短く、そのうえ決勝線から1コーナーの途中までが上り坂という特徴がある。
1コーナーを過ぎてから向正面半ばまでが緩やかな下り坂になっていて、3~4コーナーにかけてはほぼ平坦になっていて、最後の直線は310mもある。直線の半ばには急な上り坂(高低差2.2m)がある。
2014年の路盤改修後は、従来よりも上りが出やすくなったように思えるものの、前半から負担がかかることから、JRAの芝1,800mの中ではタフなコースという特徴がある。
フラワーカップのコースは、ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいという特徴がある。
【2019年 第33回フラワーカップ】過去10レースの優勝馬
続いてフラワーカップの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第23回 | 2009年3月21日 | 1800m | ヴィーヴァヴォドカ | 牝3 | 11 | 1:49.3 |
第24回 | 2010年3月20日 | 1800m | オウケンサクラ | 牝3 | 3 | 1:50.3 |
第25回 | 2011年3月26日 | 1800m | トレンドハンター | 牝3 | 5 | 1:47.0 |
第26回 | 2012年3月17日 | 1800m | オメガハートランド | 牝3 | 6 | 1:53.3 |
第27回 | 2013年3月16日 | 1800m | サクラプレジール | 牝3 | 2 | 1:50.0 |
第28回 | 2014年3月21日 | 1800m | バウンスシャッセ | 牝3 | 3 | 1:51.3 |
第29回 | 2015年3月21日 | 1800m | アルビアーノ | 牝3 | 1 | 1:49.4 |
第30回 | 2016年3月21日 | 1800m | エンジェルフェイス | 牝3 | 1 | 1:49.3 |
第31回 | 2017年3月20日 | 1800m | ファンディーナ | 牝3 | 1 | 1:48.7 |
第32回 | 2018年3月17日 | 1800m | カンタービレ | 牝3 | 2 | 1:49.2 |
【2019年 第33回フラワーカップ】レース傾向
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