【2019年 第26回青葉賞】特徴まとめ
青葉賞(あおばしょう)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場の芝2,400mを舞台に開催している重賞競走。正賞はテレビ東京賞で、寄贈賞うを提供するテレビ東京は、東京都港区に本社を置く放送局である。
競馬番組表では、「テレビ東京杯 青葉賞(テレビとうきょうはい あおばしょう)」と表記されている。
青葉賞は、東京優駿(日本ダービー)のトライアル競争で、2着までの競走馬に東京優駿の優先出走権が付与される。2009年までは優先出走権が付与される競走馬が3着内馬とされていた。東京優駿(日本ダービー)と同じ施行場・距離で施行されることから、東京優駿(日本ダービー)の前哨戦の中で最も距離適性が求められるレースとされているが、2017年までに青葉賞優勝馬からダービー馬は誕生していない。
青葉賞は、1984年より「日本ダービー指定オープン」とされていて、東京競馬場の芝2,400mを舞台に4歳(現3歳)馬限定の特別競走として施行されていた。1994年に重賞(GIII)に昇格し、1995年にダービートライアルに指定され、2001年にGIIに格上げされた。
1995年より地方競馬所属の競走馬、2001年より外国産馬、2010年より外国調教馬も出走可能となった。
【2019年 第26回青葉賞】コースの特徴
青葉賞のコースの特徴を見てみよう。青葉賞のコースは、日本ダービーやオークスといった主要なGIレースが行われることから、「JRAのチャンピオンコース」と称されている。
ホームストレッチにあるスタート地点から1コーナーまでの距離が約350mで、ゴール板を過ぎてから、1コーナー~2コーナー~向正面半ばまで緩やかに下っていくというのが特徴である。
その後やや急勾配な上り坂があるものの、それを超えると3コーナーまでが下り坂となっている。最後の直線距離は525.9m。直線に向いてすぐに約160m、高低差2.0mの上り坂があり、ゴールまでの残り300mはほぼ平坦となっている。
約2,000mを走った後に坂に上り、そこからさらに加速する必要があるタフな構造となっている。青葉賞のコースは、直線でのスピード能力と2,400mをこなすスタミナ、インを回る操縦性の良さなど総合的な能力が問われるコースとなっている。
【2019年 第26回青葉賞】過去10レースの優勝馬
続いて青葉賞の過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第16回 | 2009年5月2日 | 2400m | アプレザンレーヴ | 牡3/td> | 1 | 2:26.2 |
第17回 | 2010年5月1日 | 2400m | ペルーサ | 牡3 | 1 | 2:24.3 |
第18回 | 2011年4月30日 | 2400m | ウインバリアシオン | 牡3 | 6 | 2:28.8 |
第19回 | 2012年4月28日 | 2400m | フェノーメノ | 牡3 | 1 | 2:25.7 |
第20回 | 2013年4月27日 | 2400m | ヒラボクディープ | 牡3 | 7 | 2:26.2 |
第21回 | 2014年5月3日 | 2400m | ショウナンラグーン | 牡3 | 10 | 2:26.5 |
第22回 | 2015年5月2日 | 2400m | レーヴミストラル | 牡3 | 1 | 2:26.9 |
第23回 | 2016年4月30日 | 2400m | ヴァンキッシュラン | 牡3 | 4 | 2:24.2 |
第24回 | 2017年4月29日 | 2400m | アドミラブル | 牡3 | 1 | 2:23.6 |
第25回 | 2018年4月28日 | 2400m | ゴーフォザサミット | 牡3 | 6 | 2:24.4 |
【2019年 第26回青葉賞】レース傾向
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