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【2018年 第3回 紫苑ステークス】特徴まとめ

紫苑ステークス(しおんステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2,000mを舞台に開催している中央競馬の重賞競走。競走名の「紫苑」は日本・朝鮮・中国・シベリアなどに分布するキク科の多年草のことで、秋には茎頂が分枝し、淡紫色の頭花をつける。

紫苑ステークスは、4歳(現3歳)牝馬によるオープン特別の秋華賞トライアルとして創設され、2着馬までに秋華賞の優先出走権を付与していた。2001年より馬齢表示の国際基準へ変更された。これに伴い、出走条件が「3歳牝馬」に変更された。また、創設時より紫苑ステークスは、中山競馬場の芝1,800mで開催されていたが、2007年より200m延長され、芝2,000mでの開催となった。

その後、1974年から1999年まで外回りコースで開催されたのち、2001年に左回りの新コースが完成。これに伴い、この年から左回りの芝2,000m(外回り)での開催となっている。

2016年に重賞(GIII)に格付され、優先出走権付与が3着までに変更された。また、2013年のみ「トウカイテイオー追悼競走」、2018年のみ「中山競馬場開設90周年記念」の副題がついた。

2006年よりJRAが夏季競馬を盛り上げる目的で設けた「サマー2000シリーズ」の最終戦に組み込まれ、シリーズチャンピオンを決定する重要な一戦となっている。現在、新潟記念の優勝馬から、2007年のユメノシルシ、2009年のホッコーパドゥシャ、2010年のナリタクリスタル、2012年のトランスワープ、2014年のマーティンボロ、2017年のタツゴウゲキがシリーズチャンピオンに輝いている。

新潟記念の出走資格はサラ系3歳以上の競走馬で、負担重量はハンデキャップ。正賞は農林水産大臣賞と新潟馬主協会会長賞。

【2018年 第3回 紫苑ステークス】コースの特徴

2018年 第3回 紫苑ステークス コース特徴

紫苑ステークスのコースの特徴を見ていこう。紫苑ステークスのコースは、ホームストレッチの直線入り口からのスタートとなる。1コーナーまでの距離は約400mで、スタート直後に急勾配の上り坂が続いている。

その上り坂から向正面までが緩い下りで、3コーナーと4コーナーにかけてはほぼ平坦というという特徴がある。最後の直線は310mだが、直線には再び急勾配の上り坂が待ち受けるというのも、この紫苑ステークスのコースの特徴である。JRAの芝2,000mのコースのなかでは、中京競馬場と並びタフな構造と言えるが、2014年に路盤が改修されて以降は、3コーナーからスピードに乗りやすくなったように見える。

また、紫苑ステークスのコースは、2度の直線の坂越えをこなすパワーがある競走馬の中で、3コーナーから直線でスピードを持続できる競走馬こそこそ好走しやすいという特徴も持っている。

【2018年 第3回 紫苑ステークス】過去10年の優勝馬

続いては紫苑ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。なお、ナンバリングはGIIIに格付された2016年からとなっている。

回数開催日距離馬名性齢人気タイム
2008年9月13日2000mモエレカトリーナ牝341:59.4
2009年9月12日2000mダイアナバローズ牝3112:00.4
2010年9月11日2000mディアアレトゥーサ牝321:58.8
2011年9月10日2000mカルマート牝341:58.2
2012年9月9日2000mパララサルー牝311:58:4
2013年9月7日2000mセキショウ牝361:59:3
2014年9月13日2000mレーヴデトワール牝352:03:3
2015年9月12日2000mクインズミラーグロ牝382:00:2
第1回2016年9月10日2000mビッシュ牝311:59.7
第2回2017年9月9日2000mディアドラ牝311:59.8

【2018年 第3回 紫苑ステークス】レース傾向

紫苑ステークスのレース傾向を紐解いていこう。2016年にGIIIに格上げされた紫苑ステークスは、2着馬のヴィブロスが次走の秋華賞で優勝した。重賞に格上げされたことで、秋華賞のトライアルとしてより注目度が増したことだろう。

紫苑ステークスは、「芝の500万下」での優勝経験を制したことがある競走馬が好走する傾向にある。2016年の時点でも優勝経験がない競走馬の3着内率が9.9%であるのに対し、優勝経験がある競走馬の3着内率が31.8%と大きく上回っている。一応、500万下を制す前に重賞にて2着以内入るなどして収得賞金を加算していた競走馬も存在していたが、紫苑ステークスにおいては、やはり「芝の500万下」を制し昇級した競走馬のほうが存在感を死している。

また、2017年の時点で紫苑ステークスでは、前走が「芝の1000万下」組が最も好走していることがわかり、前走で条件クラスに出走していた競走馬についても軽視できない傾向である。

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