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【2018年 第54回 札幌記念】特徴まとめ

札幌記念(さっぽろきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が札幌競馬場で開催している中央競馬の重賞競走。正賞は札幌市長賞と札幌馬主協会会長賞。札幌競馬場の芝2,000mを舞台に開催されている。

札幌記念は、1965年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞として創設された。当時の札幌競馬場には寒冷地と言う観点から芝コースが無く、第1回は札幌競馬場の砂コース2,000mでの開催。その後、1968年まで左回りの砂コース、1969年から1974年は左回りのダートコース、1975年から1989年は右回りのダートコースで開催された。

1989年に、札幌競馬場に芝コースが新設。しかし、芝の育成と保護のために、芝コースの運用は1990年から始まり、これ以降札幌記念は芝2,000mで開催されている。

札幌記念の負担重量は1997年にハンデキャップから別定重量に変更され、2006年以降は実力馬の参戦を促す観点から定量へと変更された。

2006年よりJRAが夏季競馬を盛り上げる目的で設けた「サマー2000シリーズ」の第4戦に組み込まれ、秋の中・長距離GI戦線を展望する一戦としてだけでなく、シリーズ優勝を目指す競走馬にとっても重要な競走となっている。

なお、「札幌記念」という名称の競走自体は、1947年から札幌競馬場にて開催されていたが、JRA側ではこの競走を前進としていない。

【2018年 第54回 札幌記念】コースの特徴

札幌記念 コース特徴

札幌記念のコースの特徴を見ていこう。札幌記念のコースは4コーナーのポケットからのスタートとなる。1コーナーまでの距離が約400mと長く、コース取りによる有利不利が出づらい構造という特徴を持つ。札幌記念のコースの特徴として、コース全体がほぼ平坦で、コースは回りやすく、直線距離は269.1m(Cコース使用時)と短い。

札幌記念は、前半が速くなりやすいことから、最後は競走馬同士の我慢比べとなることが多い。同じ洋芝でも、函館競馬場に比べるとスピードの出る馬場になりやすく、コーナーでスピードも載りやすい。

札幌記念のコースは外枠が幾分有利であり、秋の9月開催は野芝がメインで時計が速くなる。また、札幌記念のコースは直線は短いが、タフなレースとなりやすいことから、インの好位で脚を温存できる競走馬が好走しやすいコースと言える。

【2018年 第54回 札幌記念】過去10年の優勝馬

続いては札幌記念の過去10年の優勝馬を見ていこう。なお、2013年のみ函館競馬場の芝2,000mで開催されている。

回数開催日距離馬名性齢人気タイム
第44回2008年8月24日2000mタスカータソルテ/td>牡451:58.6
第45回2009年8月23日2000mヤマニンキングリー牡472:00.7
第46回2010年8月22日2000mアーネストリー牡511:59.4
第47回2011年8月21日2000mトーセンジョーダン牡512:00.4
第48回2012年8月19日2000mフミノイマージン牝641:58.7
第49回2013年8月18日2000mトウケイヘイロー牡422:06.5
第50回2014年8月24日2000mハープスター牝321:59.1
第51回2015年8月23日2000mディサイファ牡651:59.0
第52回2016年8月21日2000mネオリアリズム牡552:01.7
第53回2017年8月20日2000mサクラアンプルール牡662:00.4

【2018年 第54回 札幌記念】レース傾向

札幌記念のレース傾向を紐解いていこう。2017年の開催では2016年度代表馬であるモーリス、2014年の開催ではハープスターと宝塚記念で優勝したゴールドシップが凱旋門賞の壮行レースとして出走して例から、トップホースの出走が多い重賞である。

このようにトップホースの出走が多いが、2016年の開催においては5番人気馬であったネオリアリズムが1番人気馬のモーリスの追撃を振り切り優勝するといった事例があり、穴馬とされていた競走馬がGI競走馬を負かすレースが多い一戦という傾向にある。

2017年時点の過去10年の開催における札幌記念のデータを見てみてると、1番人気馬の3着内率が80%とトップでありながらも、5番人気馬の3着内率が1番人気馬の次に高く(50%)、やはりトップホースだけでなく、下位人気馬も目が離せないという傾向である。

札幌競馬場では、捲りがハマりやすいということから、騎乗する騎手の腕一つで結果が左右されることも少なくない。

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