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【2018年 第13回 阪神カップ】特徴まとめ

阪神カップ(はんしんカップ)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1,400mで開催している中央競馬の重賞競走。

従来の中央競馬は長距離を重視した競走体系だったが、個々の競走馬の適性を見出す観点より競走体系を見直して、段階的に短距離競走体系の整備が進められた。こうした背景から阪神カップは、短距離競走体系の更なる重質を図る観点から、スプリンターとマイラー双方が一同に会して激突する新たな魅力を持つ重賞競走として2006年に新設された。

創設時から「GII」(当時はJRAの独自グレード)に格付けされており、その後2007年に日本がパートⅠ国昇格した際に「JpnⅡ」、2009年に国際格付の「GII」に変更された。

2012年は「近代競馬150周年記念」の副称を付けて開催された。また、2012年と2013年は有馬記念の翌日に開催され、中央競馬の1年を締めくくる重賞競走として位置づけられた。

創設時より国際競走に指定されており、外国調教馬も出走可能となっている。また、特別指定交流競走にも指定されており、地方競馬所属の競走馬も出走可能となっている。

【2018年 第13回 阪神カップ】コースの特徴

2018年 第13回 阪神カップ コース特徴

阪神カップのコースの特徴を見ていこう。阪神カップのコースは、2コーナーの引き込み線からのスタートで、3コーナーまでの距離が約450mもある。

3コーナー半ばから4コーナーそして直線の半ば(残り190m付近)にかけて緩やかな下り坂があり、ゴール前に急な上り坂がある。直線距離はBコース使用時で359.1mもあり、阪神競馬場の芝1,200m(内回り)と同様に前半が速くなりやすい構造なのだが、直前の坂で不可もかかることからタフさも要求されるという特徴がある。

また、スプリントとマイルの間の距離であり、コース形態も独得ということから、阪神競馬場の芝1,400mのスペシャリストが繰り返し好走するという特徴もある。

【2018年 第13回 阪神カップ】過去10年の優勝馬

続いては阪神カップの過去10年の優勝馬を見ていこう。

回数開催日距離馬名性齢人気タイム
第3回2008年12月21日1400mマルカフェニックス牡481:21.6
第4回2009年12月20日1400mキンシャサノキセキ牡611:20.4
第5回2010年12月18日1400mキンシャサノキセキ牡721:20.3
第6回2011年12月17日1400mサンカルロ牡541:20.5
第7回2012年12月24日1400mサンカルロ牡631:21.0
第8回2013年12月23日1400mリアルインパクト牡581:21.4
第9回2014年12月27日1400mリアルインパクト牡681:20.7
第10回2015年12月26日1400mロザキガンティア牡431:21.4
第11回2016年12月24日1400mシュウジ牡371:21.9
第12回2017年12月23日1400mイスラボニータ牡621:19.5

【2018年 第13回 阪神カップ】レース傾向

阪神カップのレース傾向を紐解いていこう。阪神カップは、波乱の決着が目立つレースとなっており、過去11年の優勝馬のうち単勝1番人気の支持を集めていたのは2007のスズカフェニックスと2009年のキンシャサノキセキだけであり、2011年以降の優勝馬のうち2017年のイスラボニータ以外は3番人気以下の競走馬だった。

また、3連単の配当も2015年と2017年以外は8万円を超える配当となっており、2007年から2014年は8年連続で10万円を超える配当が付いていた。

2017年に発表されたデータを見てみると、過去10年の開催において「JRAの3歳・4歳以上のGI競走」での連対経験がある競走馬が好走する傾向にあり、1着に7頭・2着に2頭・3着に2頭も入っていた。しかも、該当馬は3着内率37.9%をマークしており、経験のない競走馬の3着内率13%を大きく上回っていた。

また、阪神カップでは関東馬が好走する傾向にあり、過去10年の連対馬のうち14頭は、美浦所属の関東馬であることが分かっている。勝率11.9%、連対率23.7%、3着内率27.1%をマークしており、関西馬の数字を大きく上回っている。

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