【2020年 第61回アメリカジョッキークラブカップ(GII)】の穴馬予想
1月26日に中山競馬場の芝2,200mで行われるGII競走・アメリカジョッキークラブカップ。
アメリカジョッキークラブカップは年初めの中山開催の締めくくり、そして春の飛躍を目標とする実力馬たちが集う一戦とされている。昨年の開催での2着馬フィエールマンが、次走の天皇賞・春(GI)を制していることからも、非常に注目度の高い一戦となっている。
そんなアメリカジョッキークラブカップから、当サイトがオススメする穴馬はラストドラフトだ。
【2020年 第61回アメリカジョッキークラブカップ(GII)】の
穴馬・ラストドラフトの近走
まずは、ラストドラフトの近走を見てみよう。
ラストドラフトは、昨年4月の皐月賞(GI)では単勝10番人気で7着に入り、昨年10月のオクトーバーS(L)では単勝1番人気で8着、前走の中日新聞杯(GIII)では単勝3番人気で2着に入った。
2走に渡って不調であったが、前走から調子を戻しつつある。中山競馬場では過去に優勝した経験もあり、自在性もあることから好走する可能性が大いに考えられる。
データから見たアメリカジョッキークラブカップの傾向と穴馬・ラストドラフト
続いては、過去10年間のアメリカジョッキークラブカップのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、4・5歳馬が好走する傾向にあり、4歳馬が連対率26.3%、3着内率36.8%とトップとなる数値、5歳馬が勝率
16.7%とトップとなる数値をマークしている。
また、過去2走におけるG1競走への出走経験もポイントとなっており、これに該当する競走馬は延べ50頭と少ないながらも、連対馬20頭のうち13頭を占めていた。
ラストドラフトは4歳馬という点が、上記の好走傾向に当てはまっている。1週間前追い切りにおいても、早い時計を出していて、シャープな体つきをキープしていることからも大いに期待できる。