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【2020年 第113回京都記念(GII)】の穴馬予想

2020年 第113回京都記念(GII) 穴馬予想

2月16日に京都競馬場の芝2,200mで行われるGII競走・京都記念。

近年の京都記念より、2010年の優勝馬ブエナビスタが同年のGIで2勝(ヴィクトリアマイル、天皇賞・秋)を制し、2015年の優勝馬ラブリーデイもまた同年のGIで2勝(宝塚記念、天皇賞・秋)を制した。京都記念は、春のGI戦線に向けた前哨戦という位置づけながら、その一年通しのGI戦線を占うという点で注目されているGII競走だ。

そんな京都記念から、当サイトがオススメする穴馬はクラージュゲリエだ。

【2020年 第113回京都記念(GII)】の
穴馬・クラージュゲリエの近走

まずは、クラージュゲリエの近走を見てみよう。

クラージュゲリエは、昨年2月に開催された共同通信杯(GIII)では単勝4番人気で3位、4月の皐月賞(GI)では単勝14番人気ながら5着、前走の東京優駿(GI)では単勝7番人気で6着に入った。

着順としては低調であるが、いずれのレースも着順が人気を下回っていない。1週前追いきりでは、まだ動きは重いものの前週よりもいい状態にあり、今回8か月ぶりの復帰戦となる京都記念で良い結果を出してくれることに期待される。

データから見た京都記念の傾向と穴馬・クラージュゲリエ

続いては、過去10年間の京都記念のデータを紐解いていこう。

過去10年の開催において、過去3走以内でのGIやGIIで最高着順が4着以内だった競走馬が好走する傾向にあり、過去10年の3着内馬のうち27頭がこれに該当していた。好走率で見ると、4着と5着で大きく差が開いているのもポイントと言えるだろう。

また、馬年齢もポイントとなっていて、過去10年の連対馬のうち9頭が4歳馬で、6頭が5歳馬であることがわかっている。しかも、4歳馬と5歳馬は好走率で見ても6歳馬を上回っていて、過去5年間では4歳馬が2勝・2着4回、5歳馬が3勝と、連対馬のうち9頭を4歳馬と5歳馬が占めていた。

クラージュゲリエは4歳馬という点が、上記の好走傾向に当てはまる。馬体重が増加して体つきもしっかりとしており、京都記念は過去多数のキングカメハメハ産駒が結果を残している競走なので、クラージュゲリエが好走する可能性も大いに考えられる。

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