【2020年 第34回根岸ステークス(GIII)】の穴馬予想
2月2日に東京競馬場のダート1,400mで行われるGIII競走・根岸ステークス。
根岸ステークスでは2001年に開催時期がこの時期に変更され、フェブラリーステークス(GI)の前哨戦に位置付けられて以降、歴代優勝馬から2001年のノボトゥルー、2005年のメイショウボーラー、2016年のモーニン、2018年のノンコノユメの4頭がお同じ年のフェブラリーステークスで優勝している。2019年も2着馬だったユライトが3着に入った。過去10年間でも7頭が3着以内に入っている。
そんな根岸ステークスから、当サイトがオススメする穴馬はスマートダンディーだ。
【2020年 第34回根岸ステークス(GIII)】の
穴馬・スマートダンディーの近走
まずは、スマートダンディーの近走を見てみよう。
スマートダンディーは、昨年5月の栗東ステークス(L)では単勝1番人気で4着に入り、昨年11月の霜月ステークス(OP)では単勝3番人気で14着、前走のギャラクシーステークス(OP)では単勝3番人気で1着に入った。
2走に渡って不調であったが、前走から調子を戻しつつある。今年最初のレースにあたる今回の根岸ステークスでは、どのような走りを見せるのだろうか。
データから見た根岸ステークスの傾向と穴馬・スマートダンディー
続いては、過去10年間の根岸ステークスのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、1,400m以上のレースから出走してきた競走馬が好走する傾向にあり、過去10年の3着内馬のうち25頭がこれに該当していた。一方、前走が1,400m未満のレースだった競走馬は3着内率8.6%と苦戦傾向にあった。
また、前走からの間隔もポイントとなっており、過去6年の3着内馬延べ18頭は、いずれも前走との間隔が中3週以上であることが確認できた。
スマートダンディーは、前走がダート1,400mのギャラクシーステークス(OP)で、前走から中5週の間隔となることから、上記の好走傾向に当てはまっている。稍重や重馬場でも結果を残すうえに、寒い時期を得意(特に牡馬)とするエンパイアメーカー産駒であることからも、今回の根岸ステークスで好走することが大いに考えられる。