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【2019年 第55回札幌記念(GII)】の穴馬予想

2019年 第55回札幌記念(GII) 穴馬予想

札幌記念は、秋の大舞台を先に見据えた精鋭たちが一堂に会する真夏の大一番!

過去10年の開催で出走した延べ149頭中23頭が、JRAのGIを優勝した経験を持つ競走馬であった。そんなハイレベルなメンバーが揃うわけだが、その中から優勝したのは2014年のハープスターのみ。昨年の開催でもマカヒキ(2着)、モズカッチャン(3着)を抑えて、GI未勝利馬のサングレーザーが1着に入った。また、2015年の開催では3連単23万3540円、2017年の開催では3連単20万1410円の高額配当が飛び出すなど、波乱の決着となった年も多く存在している。

そんな札幌記念から、当サイトがオススメする穴馬はクロコスミアだ。

【2019年 第55回札幌記念(GII)】の穴馬・クロコスミアの近走

まずは、クロコスミアの近走を見てみよう。

クロコスミアは、3月の中山牝馬ステークス(GIII)では単勝8番人気ながら6着、4月の阪神牝馬ステークス(GII)では単勝6番人気ながら5着、前走のヴィクトリアマイル(GI)では単勝11番人気ながら3着に入るなどの好走を見せている。

クロコスミアは、昨年の札幌記念(GII)にも出走していて、そちらでは単勝11番人気で8着に入っていた。軽く仕掛けただけでもいい動きをすること、そして近走における好走ぶりから、昨年のリベンジを果たせることも大いに考えられる。

データから見た札幌記念の傾向と穴馬・クロコスミア

続いては、札幌記念のデータを紐解いていこう。

過去10年の開催において、JRAのGI競走で3着以内に入った経験がある馬が好走する傾向にあり、該当する競走馬は勝率8.1%・連対率24.3%・3着内率40.5%と高い数値をマークしていた。また、GI競走で3着以内に入ったことがない競走馬で、同年のJRAのオープンクラスのレースで3着以内に入った経験のある競走馬も勝率9.7%・連対率15.3%・3着内率20.8%と高い数値をマークしていた。

また、前走と比較した出走頭数もポイントとなっており、前走の出走頭数が今回と同じか、今回より多い頭数のレースだった競走馬は勝率8.6%・連対率16.2%・3着内率24.8%と高い数値をマークしていた。

クロコスミアは、前走が18頭立てのヴィクトリアマイル(GI)で、同レースで3着に入っていたことから、上記の好走傾向に当てはまっている。加えて、クロコスミアが長距離になるにつれて安定した成績を残すうえに、重馬場巧者であるステイゴールド産駒であることからも、クロコスミアが好走する可能性が大いに考えられる。

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