【2018年 第70回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)】の穴馬予想
朝日杯フューチュリティステークスは、最強2歳馬を決める重賞競走だ。
今年は2戦2勝の牝馬グランアレグリアが出走することで注目されている。迎え撃つ牝馬勢もアドマイヤマーズ、ファンタジスト、ケイデンスコールなど、重賞を制してきた競走馬が揃っており強力となっている。果たしてグランアレグリアが平成唯一の優勝牝馬となるのか?
そんな朝日杯フューチュリティステークスから、当サイトがオススメする穴馬はメイショウショウブだ。
【2018年 第70回朝日杯フューチュリティステークス(GI)】の穴馬・エメラルファイトの近走
まずは、エメラルファイトの近走を見てみよう。
エメラルファイトは、デビュー戦となる6月の東京開催での2歳新馬で3番人気で1着に入った。9月の札幌2歳ステークス(GIII)では8番人気ながらも4着に入り、前走のアイビーステークス(OP)では5番人気でありながらも3着に入るなど、好調であることが伺える。
エメラルファイトにとって、今回の朝日杯フューチュリティステークスは初のGI競走。現時点で馬券内または掲示板内に入るほどの走りを見せていることから、十分に中距離に対応できる血統であると言える。
データから見た朝日杯フューチュリティステークスの傾向と穴馬・エメラルファイト
続いては朝日杯フューチュリティステークスのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、「1400~1800mの重賞での好走経験」がある競走馬が好走する傾向にあることが分かった。過去10年に3着以内に入った競走馬のうち21頭は「1400~1800mの重賞」にて4着以内に入ったことがある競走馬で、3着内率でも30.4%と経験のない競走馬を大きく上回っていた。
それと同時に大敗を喫した経験がある競走馬は不振という傾向でもあり、この経験のある競走馬は3着内率8.4%と苦戦していた。特に2012年以降に限ると4.5%とさらに低くなる。
エメラルファイトは、「1400~1800mの重賞」で4着以内に入った経験があり、5着以下に敗れた経験がない。距離は新馬勝ちのマイルに短縮され、鞍上が強化されていることもあり、充分に戦えるはずだ。