【2018年 第70回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)】の穴馬予想
阪神ジュベナイルフィリーズは、2歳女王決定戦に位置付けられている重賞競走だ。
阪神ジュベナイルフィリーズを制した競走馬は、翌春に開催されるビッグレースにおいても活躍を見せるケースが多く、後のクラシックロードを展望する一戦としても注目を集めている。
そんな阪神ジュベナイルフィリーズから、当サイトがオススメする穴馬はメイショウショウブだ。
【2018年 第70回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)】の穴馬・メイショウショウブの近走
まずは、メイショウショウブの近走を見てみよう。
メイショウショウブは、デビュー戦となる9月の阪神開催での2歳新馬で5番人気かつ重馬場でありながらも3着に入った。10月27日の京都開催での2歳未勝利では2番人気で優勝し、前走のデイリー杯2歳ステークス(GII)では6番人気でありながらも2着に入るなど、好調であることが伺える。
メイショウショウブにとって2戦目かつ初となるGI競走。先行して速い上がりが使えることから、かなり注目すべき一頭と言える。
データから見た阪神ジュベナイルフィリーズの傾向と穴馬・メイショウショウブ
続いては阪神ジュベナイルフィリーズのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、前走がGIIまたはGIIIレースだった競走馬が好走する傾向にあることがわかった。連対率で見ると、「前走がGIIレースだった競走馬」の連対率は20%、「前走がGIIIレースだった競走馬」の連対率は13.3%と、他の競走馬よりも高い数値をマークしていた。ちなみにに「GII」組の3着内率は40%と最も高い数値をマークしている。
なお、阪神ジュベナイルフィリーズでは、デビュー戦が芝1,500m以上だった競走馬が好走する傾向にもある。「芝1,500m」「芝1,600m」「芝1,800m」の3組は、1,400m以下だった各組から大きく差をつけて、勝率・連対率・3着内率で高い数値をマークしている。
デビュー戦が芝1,600mで、前走がGIIレースだったメイショウショウブは、上記に挙げた傾向に当てはまっている。しかもメイショウショウブはデビュー戦で重馬場に対応しており、ダイワメジャーとキンカメの血筋から考えても台頭できることが考えられる。