【2018年 第19回チャンピオンズカップ(GⅠ)】の穴馬予想
チャンピオンズカップは、12月に中京競馬場でメインイベントとして開催される重賞競走だ。
2014年にジャパンカップダートから現行の名称に改称され、開催場が中京競馬場に変更されてから5回目の開催となる
。昨年の開催では直線一気の末脚を見せたゴールドドリームが制したものの、2着と3着には道中1・2番手を進んだ競走馬が粘りこんでいる。今年も出走馬各々が持ち味を最大限に発揮する激戦となるだろう。
そんなチャンピオンズカップから、当サイトがオススメする穴馬はアポロケンタッキーだ。
【2018年 第19回チャンピオンズカップ(GI)】の穴馬・アポロケンタッキーの近走
まずは、アポロケンタッキーの近走を見てみよう。
アポロケンタッキーは、6月の帝王賞競走(GI)と11月のJBCクラシック(GI)ではそれぞれ5番人気で11着、4番人気で13着と低調だったが、10月の日本テレビ盃(GII)と前走の浦和記念(GII)ではそれぞれ2番人気で2着、2番人気で4着と馬券内もしくは掲示板入りを果たしている。
アポロケンタッキーは、10月かの日本テレビ盃(GII)から連闘している。しかし、過去に連闘で人気を落とした競走馬がGIを制したという前例があることから、アポロケンタッキーもこのチャンピオンズカップで好走する可能性が考えられる。
データから見たチャンピオンズカップの傾向と穴馬・アポロケンタッキー
続いてはチャンピオンズカップのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、4~6歳馬が好走する傾向にあることがわかった。というのも、過去10年の優勝馬はすべて4~6歳の競走馬だ。特に5歳馬と6歳馬は好走率が他に比べて非常に高い。その一方、3歳馬と7歳馬は3着以内に入った競走馬が存在するものの、優勝経験がなく苦戦傾向にある。
なお、4走前までの戦績も重要なポイントの一つで、過去10年の開催で「4走前までにGI・JpnI競走もしくはGII・JpnⅡ京須壮で単勝2番人気に支持されて3着以内に入っていた」競走馬が毎年連帯している。
10月の日本テレビ盃(GII)にて2番人気で2着に入っている6歳馬のアポロケンタッキーは、上記の好走傾向に当てはまっている。馬体も絞れているはずなので、アポロケンタッキーの走りに期待ができそうだ。