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【2018年 第38回ジャパンカップ(GⅠ)】の穴馬予想

2018年 第38回ジャパンカップ(GI) 穴馬予想

ジャパンカップは、国内そして海外の精鋭が一堂に会するチャンピオン決定戦だ。

過去37回もの開催における優勝馬延べ37頭のうち、33頭は国内または海外のGI競走で2着以内に入った経験を持った競争馬であった。前走までにビッグレースにて優勝争いに絡んだことのある競走馬でないと勝ち切ることが困難となる、世界屈指のレースレベルを誇る一戦となっている。

そんなジャパンカップから、当サイトがオススメする穴馬はウインテンダネスだ。

【2018年 第38回ジャパンカップ(GI)】の穴馬・ウインテンダネスの近走

まずは、ウインテンダネスの近走を見てみよう。

ウインテンダネスは、5月の緑風ステークス(1600万下)と目黒記念(GII)でそれぞれ4番人気、9番人気ながら優勝している。10月の京都大賞典(GII)では5番人気で6着となってしまったが、前走のアルゼンチン共和国杯(GII)では4番人気で4着に入り、掲示板内入りを果たした。

ウインテンダネスの母系のマジックマイルズは大穴血統だが、過去に大穴馬券を演出している。その血を受け継ぐウインテンダネスは、大逃げを得意としており、力を発揮することができれば単勝万馬券は間違いないと言える。

データから見たジャパンカップの傾向と穴馬・ウインテンダネス

続いてはジャパンカップのデータを紐解いていこう。

過去10年の開催において、3着以内に入った競走馬延べ30頭のうち2013年の3着馬トーセンジョーダンを除く29頭は、「同年4月以降に開催されたJRAのGI・GII競走」にて4着以内に入ったことのある競走馬。3着内率も29.3%と高い数値をマークしており、同年4月以降に好走例があった競走馬が好走する傾向にあることがわかった。

なお、過去10年の開催における連対馬延べ20頭は、いずれも「5歳以下」の競走馬で、3着内率は22.2%を記録。その一方、「6歳以上」の競走馬の優勝例はなく、3着内率も4.3%と大きく下回っていた。

同年5月の目黒記念(GII)で優勝していて、馬齢が5歳のウインテンダネスは上記の傾向に当てはまっている。近年は日本馬の活躍も目立ってきていることも含め、ウインテンダネスが好走することは大いに考えられる。

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