【2018年 第69回毎日王冠(GⅡ)】の穴馬予想
毎日王冠は、秋に開催される中長距離のGI競走またはマイルのGI競走に向けた重要な前哨戦である。
実績を持った競走馬が秋の始動戦として出走することが多く、夏の中距離路線で好走した競走馬も出走してくることから、有力馬が激突する一戦となっている。
そんな毎日王冠から、当サイトがオススメする穴馬はサウンズオブアースだ。
【2018年 第69回毎日王冠(GII)】の穴馬・サウンズオブアースの近走
まずは、サウンズオブアースの近走を見てみよう。
今年初出走である目黒記念(GII)では5番人気でありながら、12着と不調であった。しかし、8月の札幌記念(GII)では13番人気ながら4着に入り、2017年の札幌記念(GII)以来約1年ぶりに掲示板入りを果たしている。
近年の成績を見てみると、馬券内に絡む事がほとんどないが、しばしば掲示板内に絡むということがわかった。
データから見た毎日王冠の傾向と穴馬・サウンズオブアース
続いては毎日王冠のデータを紐解いていこう。
過去10年のスプリンターズステークスのデータを見てみると、10年間において3歳馬が勝率14.3%・連対率と3着内率35.7%とトップの数値をマークしていた。しかし、2015年の開催にて6歳馬だったディサイファが2着、2016年の開催にて7歳馬だったヒストリカルが3着、昨年の開催にて6歳馬だったサトノアラジンが2着に入るなど、近年の開催では6歳以上の競走馬が好走する傾向にある。
また、2013年以降の開催にて優勝した競走馬5頭は、前走が1,800m~2,000mであることがわかった。2012年以前の開催では前走が1,600mや2,200m以上のレースだった競走馬も優勝していたが、近年は1,800m~2,000mだった競走馬が好走する傾向にある。
サウンズオブアースは、7歳馬であり、前走は2,000mのレースだった。近年7歳馬が好走する傾向にあることから、サウンズオブアースの好走もかなり考えられる。