【2018年 第36回ローズステークス(GⅡ)】の穴馬予想
ローズステークスは、秋華賞トライアルとなっており、秋華賞を狙う競走馬の多くが前哨戦として出走してくる。
ローズステークスは、春に開催されたGI競走で好成績を残してきた競走馬と夏を越して上昇してきた競走馬との比較が肝要となってくる。昨年の開催では重賞初出走だったラビットランが制し、桜花賞の7着馬カワキタエンカが2着に入ってきた。果たして今年は結末となるのやら。
そんなローズステークスから、当サイトがオススメする穴馬はレッドランディーニだ。
【2018年 第36回ローズステークス(GII)】の穴馬・レッドランディーニの近走
まずは、レッドランディーニの近走を見ていこう。
マウントゴールドは、前走3歳上500万下にて1番人気だったものの、3着に入った。また今年初出走となったエルフィンステークスでは5番人気で3着、3月のチューリップ賞では8番人気で5着、5月のカーネーションカップでは2番人気で2着に入った。
優勝はしていないものの、掲示板内または馬券内に絡む走りを見せている。
データから見たローズステークスの傾向と穴馬・レッドランディーニ
続いてはデータを紐解いていこう。過去10年のローズステークスのデータを見てみると、ローズステークスはオークスまたは500万下一般戦から出走してくる競走馬が好走する傾向にある。
過去10年の開催における前走別成績を見てみると、前走がオークスだった競走馬は1着に8回、2着に4回、3着に2回も入っており、かなり優勢となっている。前走が500万下一般戦だった競走馬は2着には入ったことがないものの、1着に2回、3着に1回入っており、わずかながら好走例が多い。
また、3走前までの成績もかなりポイントとなっており、過去10年の開催において「3走前までに芝のレースにて2着に入ったことがある」という競走馬が2009年以降9年連続で連帯している。特に2010年以降は8年連続で1頭ずつ連帯しており、昨年の開催では単勝6番人気で2着に入ったカワキタエンカがこれに該当していた。
以上の点が、前走が3万上500万下、2走前の芝のレースで2着に入っているレッドランディーニに該当している。今回のローズステークスの好走が期待できそうだ。