【2018年 第35回ホープフルステークス(GⅠ)】の穴馬予想
ホープフルステークスは、昨年の開催よりGIクラスに格上げされたホープフルステークスは、かつて阪神競馬場で開催されたラジオNIKKEI杯2歳ステークスの後継競走。
ラジオNIKKEI杯2歳ステークス時代は、翌年のクラシック路線に繋がる2歳戦屈指の重要競走とされていたが、リニューアル後も日本ダービーや天皇賞・秋を制したレイデオロを輩出しており、出世レースの伝統は引き継がれている。
そんなホープフルステークスから、当サイトがオススメする穴馬はコスモカレンドゥラだ。
【2018年 第35回ホープフルステークス(GI)】の穴馬・コスモカレンドゥラの近走
まずは、コスモカレンドゥラの近走を見てみよう。
コスモカレンドゥラは、初出走となった2歳新馬で12番人気ながら4着、9月の2歳未勝利では2番人気で1着、10月のアイビーステークス(OP)では7番人気で2着、前走の黄菊賞(500万下)では3番人気で1位だった。
コスモカレンドゥラにとって本競走は初のGI競走となる。これまでの戦績から言っても、力があるのは確かであるので、馬券内に入ることは大いに考えられる。
データから見たホープフルステークスの傾向と穴馬・コスモカレンドゥラ
続いては有馬記念のデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、前走が芝2,000mだった競走馬が好走する傾向にあった。数値で見ると、芝1,600mだった競走馬が3着内率で31.3%と高い数値をマークしているが、過去10年での優勝馬のうち8頭は芝2,000mだった。勝率も13.1%と、他を大きく上回っている。
またJRAの芝のレースでの勝利数も重要となっており、既にJRAの芝のレースで2勝している競走馬が好走する傾向にあった。2勝している競走馬は1勝だった競走馬や優勝経験のない競走馬を好走率で大きく上回っていた。
コスモカレンドゥラは、上記の好走傾向に大いに当てはまっている。アイビーステークス(OP)では、同競走の優勝馬クロノジェネシスに引けを取らない走りを見せており、ホープフルステークスでも素晴しい走りを見せてくれることに期待できる。