「KEIBA会議（競馬会議）」の基本情報

「KEIBA会議（競馬会議）」をくまなく徹底検証！

「KEIBA会議（競馬会議）」とは、2016年6月28日より運営している競馬予想サイトだ。「KEIBA会議」という競馬予想サイトはいったいどんな競馬予想サイトなのか。今回はこの「KEIBA会議」という競馬予想サイトについて検証してみようと思う。

「KEIBA会議（競馬会議）」の非会員ページを検証！

「KEIBA会議」の非会員ページを検証してみよう。「KEIBA会議」はユーザー同士の交流をテーマとした競馬予想サイトのようだ。鋳型としては以前検証した「うまライブ」や「Chain（チェイン）」と同じというところか。もっともその2サイトより先に出来た競馬予想サイトのようだが。

「KEIBA会議」の非会員ページでは、まず「KEIBA会議」のサイトの特徴について記載されていた。それはユーザーに少しでも透明性を感じてほしい、登録したばかりの不安な気持ちをできるだけ軽減させたいという目的から全ユーザーに無料公開しているユーザーコミュニティ「みんなの会議室」と、年会費・登録費・退会手数料などの請求は一切しないという登録しやすく退会しやすいサービス作りの2点が挙げられていた。正直今のご時世、年会費・登録費・退会手数料を請求する競馬予想サイトのほうが稀なので、ほとんど特徴になっていないと思うのだが・・・。

また、透明性云々が「KEIBA会議」のサイト内でふんだんに言及されているが、これは事実なのだろうか？もしそうだというのなら、「KEIBA会議」のサイト内は無法地帯化しているはずだ。

「KEIBA会議」の非会員ページにある会員登録フォームを見てみると、【今なら新規会員登録でポイント10,000円分プレゼント】と書いてあった。ポイントプレゼントは多くの競馬予想サイトで行われているが、中には記載がありながらポイントプレゼントされない競馬予想サイトも存在する。果たして「KEIBA会議」はどうだろうか？この点については次の節で検証することにする。

続いて、「KEIBA会議」の特商法に基づく表記を検証してみよう。見てみると、運営会社が「株式会社キング」で、所在地が「東京都文京区千石1-27-15」となっていた。会社名である「株式会社キング」から検証してみたが、何の情報も得ることはできなかった。情報を扱う会社の詳細がまったく掴めないというのは非常におかしい。

住所である「東京都文京区千石1-27-15」から検証してみると、賃貸マンションが建っていた。このマンション内で会員一人一人にまで行き届くサポート体制が取れるような運営が行えるとは思えないので、おそらく住所だけこの場所を借りて、本拠地は別にあるというところだろう。

「KEIBA会議」のIPアドレスを見ると「153.126.135.63」となっており、さくらインターネットを利用していることがわかった。

「KEIBA会議（競馬会議）」の会員ページを検証！

非会員ページを検証したので、次は会員登録をして会員ページを検証！

「KEIBA会議」の会員ページは、注目の情報や各種ページへのバナーや直近の的中実績が並んでいるだけのよくある競馬予想サイトの会員ページだった。レース展望や穴馬予想をはじめとした無料コンテンツはない模様。実につまらない。

さて、ここで前の節で触れたポイントプレゼントについて検証してみよう。会員ページのヘッダーの右側を確認してみると、なんとポイントが付与されていなかった！！ということで、「KEIBA会議」のポイントプレゼントが虚偽であることが発覚した。まぁもっとも、プレゼントされたところで、情報料等にポイントについての表記がないことから、使えないポイントであることは明白なのだが・・・。

「KEIBA会議」の会員ページ内にある情報公開の一覧を見ると、「管理者用テスト」「管理者用テスト2」と書かれたプランが公開されていた。念のため内容を確認してみても、何も記載はなかったことから本当にテスト表示であることがわかった。本来この表示は会員には見えてはいけないと思うのだが、このことに運営が気づいていない点から「KEIBA会議」の運営が杜撰であることが伺える。

さて、ここで「KEIBA会議」の最大の売りである「みんなの会議室」を検証していこう。前述のとおり、「KEIBA会議」ではユーザーに少しでも透明性を感じてほしい、登録したばかりの不安な気持ちをできるだけ軽減させたいという目的からこの「みんなの会議室」というページが設けられている。書き込めるのは当たり前だが、スパム投稿や虚偽報告回避という観点から「KEIBA会議」の会員のみとなっている。

透明性を図るのが目的という「みんなの会議室」だが、どういうわけか的中したという書き込みを見ても、どのレースで的中したのかが具体的なことが書かれていなかった。また、「乱暴な言葉遣いや挑発的発言」などが禁じられていながらも、不的中に怒るユーザーが一人も存在しないことにはかなり違和感がある。本当にユーザーが書き込んだ投稿なのかを検証するるべがないので、非常に信憑性に欠ける部分だ。果たして、こんなコンテンツで透明化など測れるのだろうか。

話はここで変わるが、一度「KEIBA会議」の非会員ページに戻ってみよう。

「KEIBA会議」の非会員ページを検証時、「お客様の声」という項目があった。そこでは、「KEIBA会議」を褒める書き込みがいくつか掲載されていたのだが、この部分におかしな点がある。それは在住地と年齢が記載されている点だ。

お問い合わせページも含め、住所や年齢を聞いてくるページは「KEIBA会議」には存在しない。それどころか、「KEIBA会議」のサイト内には「お客様の声」を投稿する欄すら存在しないのだ。これにより、「KEIBA会議」の「お客様の声」が自作自演であることは間違いない。

「KEIBA会議（競馬会議）」の的中実績を検証！

次は、競馬予想サイトを検証する上で、重要ともいえる的中実績を検証してみよう。果たして「KEIBA会議」の的中実績はどうなっているのか。

「KEIBA会議」の的中実績はこのようになっており、レース日や的中させた情報元、馬券種、獲得金額などが事細かに記載されていた。これにより、どのプランでの的中なのかが非常にわかりやすい。また、的中実績を検証する上で重要なのは最古の的中実績だ。競馬予想サイトの中には、サイト開設前の日付の的中実績が存在するサイトもある。果たして「KEIBA会議」はどうだろうか？

「KEIBA会議」の最古の的中実績を検証してみると、2016年7月16日の的中実績が最古の的中実績となっていた。「KEIBA会議」は、2016年6月28日に始まった競馬予想サイトであるため、日付的にも何ら問題はない。的中実績からは捏造と思われる箇所は見当たらなかった。

「KEIBA会議（競馬会議）」の評価・口コミを調査！

「KEIBA会議」の評価や口コミを調査してみると、以下のような内容が見つかった。

KEIBA会議からサンクチュアリの催促メールが届いたよ～。内容は89,800円が19,800円になるみたい。しかも期間限定で。先週の必笑法でも同じように89,800円が19,800円だったけどね。その前の初志貫徹でも同じ金額だった気がする。キャンペーンの名前だけ変えて値段は据え置きで売ってるっぽい。手抜き情報。

― 比較競馬.net「KEIBA会議の評判、口コミ、評価、レビュー、競馬予想」より

これまでに1鞍の的中もなし。情報料30万円以上で16連敗中（真実） 頭にきて、みんなの会議室で20連敗中と記載してしまったら 多くのクレームが寄せられており、20連敗は虚偽のため、 投稿を削除しカウントをロックしました。だって 「〇様のご利用状況で【20連敗中】ということは考えにくいものであり、 虚偽投稿であると判断させていただきましたのでご了承ください。」だと 16連敗しておいて、俺の利用状況で20連敗が虚偽だって？ KEIBA会議の的中実績の方が虚偽じゃねえのか！ それより、1000ポイント残っているのでアカウント復旧を依頼すると 「アカウント再開をご希望の場合は 以下の内容をご確認の上、メール本文に引用した上でご連絡ください。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ １．利用規約を確認し、内容に同意をしました。 ２．アカウント復旧を希望します。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ とのことだったので、引用してメールで送ったら、 「KEIBA会議でございます。かしこまりました。 〇様がご同意された事も含めて、協議させていただきます。 その結果はアカウントの復旧と合わせてご連絡差し上げますので、 お待ちただけましたら幸いでございます。」 →2週間後、連絡ないのでこちらから催促のメールをすると。 「協議に時間がかかっており、ご不便をおかけし

― 比較競馬.net「KEIBA会議の評判、口コミ、評価、レビュー、競馬予想」より

と、悪評が目立っており、「KEIBA会議」が悪徳競馬予想サイトであることがわかった。

「KEIBA会議（競馬会議）」の有料情報を紹介！

「KEIBA会議」の会員ページでは、有料情報が以下のように用意されている。（提供内容は検証時のもの）

「KEIBA会議（競馬会議）」の検証結果のまとめ

ユーザー同時の交流をテーマとした競馬予想サイト。

「透明性のある情報サイト」を目指しているようだが、「KEIBA会議」の売りの一つとされている「みんなの会議室」では、不的中に関する書き込みがなく、運営にとって都合のいいコメントばかりが並んでいた。また、非会員ページにある「お客様の声」において聞かれるはずのない在住地や年齢の表記があったり、悪評が目立っている等、信用できない点が多く見受けられた。

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