【2020年 第40回新潟2歳ステークス】特徴まとめ
新潟2歳ステークス(にいがたにさいステークス、英称:Niigata Nisai Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場で開催している中央競馬の重賞競走。新潟競馬場の芝1,600mを舞台に開催されている。
新潟2歳ステークスは、1981年に新潟競馬場の芝1,200mを舞台で3歳(現2歳)馬限定の馬齢重量で争われるオープン競走【新潟3歳ステークス】として創設されたのが起源となる。
1984年にグレード制によってGIIIに格付された。1994年より混合競走に指定され、これにより外国産馬が出走可能となった。1995年からは特別指定交流競走となり、地方競馬所属馬にも門戸が開かれることとなった。
1997年に距離が芝1,400mに変更された。なお、新潟競馬場は1999年まで右回りコースであったが、2001年に左回りの新コースが完成したことから、新潟2歳ステークスはこの年のみ内回りの芝1,400mで開催。また、この年に馬齢表示の国際基準への変更に伴い競走名が【新潟2歳ステークス】に変更された。
2002年より外回りの芝1,600mに変更され、2歳世代で最初に開催されるマイル重賞として東西の若駒がスピードとスタミナを競い合う一戦となった。同時に翌年のクラシック戦線を占う意味合いがより強くなった。
また、新潟2歳ステークスの負担重量は馬齢重量で54kgとされている。
【2020年 第40回新潟2歳ステークス】コースの特徴
新潟2歳ステークスのコースの特徴を見ていこう。新潟2歳ステークスのコースは向正面半ばからのスタートとなり、外回りコースの入り口から3コーナーにかけて緩やかな上り坂という特徴を持つ。
また、スタート地点から3コーナーまでが約550mで、3コーナーから4コーナーにかけては緩やかな下り坂となっている。
新潟2歳ステークスのコースの直線距離は658.7mもあり、JRAのコースの中でも最長の長さを誇り、前半は遅いが、上がり(後半)が極端に速くなるというのもまた新潟2歳ステークスのコースの特徴である。
新潟2歳ステークスのコースは、2歳馬にとってはタフなコースとなっており、長い直線まで脚を温存できる能力が肝となる。一方、古馬混合(3歳以上)のレースでは、直線においてスピードを持続する能力が要求される。
【2020年 第40回新潟2歳ステークス】過去10年の優勝馬
続いては新潟2歳ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第29回 | 2009年9月6日 | 1600m | シンメイフジ | 牝2 | 1 | 1:34.4 |
第30回 | 2010年9月5日 | 1600m | マイネイサベル | 牝2 | 9 | 1:34.5 |
第31回 | 2011年9月4日 | 1600m | モンストール | 牡2 | 4 | 1:33.8 |
第32回 | 2012年8月26日 | 1600m | ザラストロ | 牡2 | 3 | R 1:33.5 |
第33回 | 2013年8月25日 | 1600m | ハープスター | 牝2 | 1 | 1:34.5 |
第34回 | 2014年8月31日 | 1600m | ミュゼスルタン | 牡2 | 3 | R 1:33.4 |
第35回 | 2015年8月30日 | 1600m | ロードクエスト | 牡2 | 1 | 1:33.8 |
第36回 | 2016年8月28日 | 1600m | ヴゼットジョリー | 牝2 | 3 | 1:34.3 |
第37回 | 2017年8月27日 | 1600m | フロンティア | 牡2 | 3 | 1:34.6 |
第38回 | 2018年8月26日 | 1600m | ケイデンスコール | 牡2 | 1 | 1:35.5 |
第39回 | 2019年8月25日 | 1600m | ウーマンズハート | 牝2 | 1 | 1:35.0 |
【2020年 第40回新潟2歳ステークス】レース傾向
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