【2020年 第3回葵ステークス】特徴まとめ
葵ステークス(あおいステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝1,200mを舞台に開催している重賞競走。競走名の「葵」とは、アオイ科の植物の総称。
葵ステークスは、1984年まで条件クラスの競争とされており、1988年までは「葵賞(あおいしょう)」という名称だった。その後1996年から1997年までは、地方競馬所属の競走馬(出頭枠は3頭)に限り優勝馬に安田記念の出走権が与えられるトライアル競争とされていた。
施行距離は、1985年から1995年及び2002年から2009年は芝1,400m、1996年から2001年及び2010年以降は芝1,200mとなっている。
2018年に行われた番組改正で、3歳スプリント路線の充実を図るために、新設重賞として昇格されることとなった。
【2020年 第3回葵ステークス】コースの特徴
葵ステークスのコースの特徴を見てみよう。葵ステークスのコースは、スタート直後にある上り坂の影響で、前半はゆったりと流れやすいという特徴がある。
3コーナー過ぎからは下り坂となっており、直線はほぼ平坦となっている。一般的に芝1,200mのレースは、前半が速いペースで流れることが多いのだが、葵ステークスのコースでは前半3ハロンが遅く、後半3ハロンが極端に速くなるという特徴がある。
京都競馬場の芝は移動柵がA~Dコースまで取れることから良好なコンディションが保たれて、インコースの良い状態が続きやすくなっている。葵ステークスのコースは、軽快な先行力または極限の瞬発力が要求される。
【2020年 第3回葵ステークス】過去10レースの優勝馬
続いては葵ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|
– | 2010年5月15日 | 1200m | ケイアイデイジー | 牝3 | 3 | 1:07.6 |
– | 2011年5月14日 | 1200m | ロードカナロア | 牡3 | 1 | 1:09.3 |
– | 2012年5月13日 | 1200m | マコトナワラタナ | 牝3 | 4 | 1:08.0 |
– | 2013年5月12日 | 1200m | ティーハーフ | 牡3 | 1 | 1:08.7 |
– | 2014年5月18日 | 1200m | リアルヴィーナス | 牝3 | 9 | 1:07.5 |
– | 2015年5月17日 | 1200m | ジャストドゥイング | 牡3 | 8 | 1:08.0 |
– | 2016年5月15日 | 1200m | ナックビーナス | 牝3 | 4 | 1:07.9 |
– | 2017年5月13日 | 1200m | アリンナ | 牝3 | 2 | 1:10.5 |
第1回 | 2018年5月26日 | 1200m | ゴールドクイーン | 牝3 | 9 | 1:08.0 |
第2回 | 2019年5月25日 | 1200m | ディアンドル | 牝3 | 2 | 1:08.0 |
【2020年 第3回葵ステークス】レース傾向
現在調査中