【2020年 第63回阪神牝馬ステークス】特徴まとめ
阪神牝馬ステークス(はんしんひんばステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1,600mを舞台に開催している重賞競走。正賞はサンケイスポーツ賞。なお、「サンケイスポーツ」とは、産業経済新聞社が発行するスポーツ紙のことで、寄贈賞の提供は産業経済新聞社より受けている。
競馬番組表では「サンケイスポーツ杯 阪神牝馬ステークス(サンケイスポーツはい はんしんひんばステークス)」と表記されている。
阪神牝馬ステークスは、1958年に「阪神牝馬特別(はんしんひんばとくべつ)」という名称で、4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞競走として創設され、2001年に現行の「阪神牝馬ステークス」に改称された。
創設当時の施行距離は芝1,800mとされていたが、幾度かの変遷を経て、2016年に芝1,600mで定着した。
1994年より外国産馬、1996年に地方競馬所属の競走馬、2006年に外国調教馬も出走可能となった。
【2020年 第63回阪神牝馬ステークス】コースの特徴
阪神牝馬ステークスのコースの特徴を見ていこう。朝日杯フューチュリティステークスのコースは、スタート後に外回りコースに入ってから3コーナー手前までが上り坂となっている。4コーナーから直線に向いてから残り190m付近までが緩やかな下り坂となっている。
直線距離はAコース使用時で473.6mもあり、ゴール前に高低差1.8mの急な上り坂がある。阪神牝馬ステークスのコースは、前半に負荷がかかりやすい構造となっており、道中は脚をためて、直線でスピードを発揮する競走馬が基本的に有利となるが、極端にスローなペースとなると逃げ馬が有利となるという特徴がある。
開催前半で芝の状態が良好な場合は、インを回る能力や先行力がキーとなりやすい。
【2020年 第63回阪神牝馬ステークス】過去10レースの優勝馬
続いて阪神牝馬ステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第53回 | 2010年4月10日 | 1600m | アイアムカミノマゴ | 牝4 | 9 | 1:20.2 |
第54回 | 2011年4月9日 | 1600m | カレンチャン | 牝4 | 1 | 1:20.4 |
第55回 | 2012年4月7日 | 1600m | クィーンズバーン | 牝4 | 11 | 1:21.9 |
第56回 | 2013年4月6日 | 1600m | サウンドオブハート | 牝4 | 2 | 1:21.4 |
第57回 | 2014年4月12日 | 1600m | スマートレイヤー | 牝4 | 1 | 1:20.3 |
第58回 | 2015年4月11日 | 1600m | カフェブリリアント | 牝5 | 4 | 1:21.1 |
第59回 | 2016年4月9日 | 1600m | スマートレイヤー | 牝6 | 2 | 1:33.1 |
第60回 | 2017年4月8日 | 1600m | ミッキークイーン | 牝5 | 1 | 1:34.3 |
第61回 | 2018年4月7日 | 1600m | ミスパンテール | 牝4 | 4 | 1:34.8 |
第62回 | 2019年4月6日 | 1600m | ミッキーチャーム | 牝4 | 4 | 1:33.6 |
【2020年 第63回阪神牝馬ステークス】レース傾向
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