【2019年 第70回毎日王冠(GII)】の穴馬予想
昨年の毎日王冠で2着に入ったステルヴィオは、次走にあたるマイルチャンピオンカップ(GI)で優勝しており、3着に入った奇跡もまた天皇賞・秋(GI)で3着、ジャパンカップで2着に入るなどG1戦線で好走していた。東京競馬場の芝1,800mを舞台とする毎日王冠には、毎年マイル戦線に進む競走馬と中距離路線に進む競走馬が出走してくる。GI馬に関しては、秋の指導を勝利で飾りたいところであろう。
そんな毎日王冠から、当サイトがオススメする穴馬はギベオンだ。
【2019年 第70回毎日王冠(GII)】の穴馬・ギベオンの近走
まずは、ギベオンの近走を見てみよう。
ギベオンは、3月の金鯱賞(GII)では単勝6番人気で6着、3月のダービー卿チャレンジトロフィーでは単勝4番人気で5着、前走の鳴尾記念(III)で単勝2番人気で4着に入っていた。
過去3走で1着をなったり、馬券に絡んだレースはない。ただし重賞を1勝しているほか、2着に2回入った経験を持っており、競走条件としても申し分がないため、ギベオンが好走する可能性を大いに考えられる。
データから見た毎日王冠の傾向と穴馬・ギベオン
続いては、毎日王冠のデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、若い世代の競走馬が好走する傾向にあり、これまでに出走した3歳馬17頭のうち6頭が2着以内に入るなど好走している。また、4歳馬も4勝しており、出走した4歳馬29頭のうち10頭が3着以内に入っていた。
また、前走の距離もポイントとなっており、前走も1,800mだった競走馬が4勝していて、3着にも4回入っていた。また、前走が1,600mだった競走馬が2勝2着6回、前走が2,000mだった競走馬が2勝2着1回という史跡を残している。
ギベオンは4歳馬で、前走が2,000mの鳴尾記念(GIII)であることから、上記の好走傾向に当てはまっている。そのうえ、芝1,400m~2,400mを得意とするディープインパクト産駒であることから、ギベオンが好走する可能性について期待してみるのもアリだろう。