【2019年 第80回オークス(GⅠ)】の穴馬予想
ヴィクトリアマイルは、東京競馬場の芝2,400mを舞台に行われる競走で、牝馬クラシック第1弾となる桜花賞(阪神競馬場・芝1,600m)よりも施行距離が800m長く、2,400mという距離への適性も結果を左右するポイントとなり得る。
そんなオークスから、当サイトがオススメする穴馬はビーチサンバだ。
【2019年 第80回オークス(GI)】の穴馬・ビーチサンバの近走
まずは、ビーチサンバの近走を見てみよう。
ビーチサンバは、2018年12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)で4番人気ながら3着、2019年2月のクイーンカップ(GIII)で2番人気ながら2着に入るなど、馬券に絡む好走を見せていたが、前走の桜花賞(GI)では、4番人気で5着と低調だった。
ビーチサンバは、デビュー戦の2歳新馬で、稍重馬場であるなか1番人気の支持に応えてこの競走を制した。レース当日に天気が崩れ、馬場が少々重くなった場合はビーチサンバが好走するチャンスとなることだろう。
データから見たオークスの傾向と穴馬・ビーチサンバ
続いてはオークスのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、前々走で4着以内に入った競走馬が好走する傾向にあり、特に1着馬と2着馬は、それぞれ6回、3回と複数回優勝していた。
また、年明け初戦の成績もポイントとなっており、過去10年の優勝馬11頭のうち10頭は年明け初戦で2着以内に入った競走馬が好走する傾向にもあった。そのうえ、11頭中9頭はオープンクラスのレースに出走していた競走馬であった。
ビーチサンバは前々走で2着に入っており、年明け初戦のクイーンカップで2着に入っていることから、上記の好走傾向に当てはまっている。クロフネ産駒ということから距離延長は厳しく思えるが、展開がマイルの切れ味が要求される場合はビーチサンバが好走する可能性も大いに考えられる。