うまラボの基本情報

「うまラボ」をくまなく徹底検証！

「うまラボ」とは、2015年3月16日より運営している競馬予想サイトだ。【競馬をもっと楽しくする研究所】というコンセプトの下で運営されている。「うまラボ」という競馬予想サイトは、果たして人にオススメするに値するサイトなのか、そして優良な競馬予想サイトなのか。今回はこの「うまラボ」という競馬予想サイトについて検証してみようと思う。

「うまラボ」の非会員ページを検証！

「うまラボ」の非会員ページを検証してみよう。かなりポップな印象を持たせるイラストを多用したサイトデザインだ。近頃この系統の競馬予想サイトが増えてきている。「もしや」と思い、特定商取引法に基づく表記を確認すると、やはり販売業者は「株式会社常昇社」で、販売責任者は「酒井 朋彦」だった。ちなみにこの組み合わせは、近頃量産されている競馬予想サイトにおいてよく見られる会社名と人名だ。この2つの名前が載っている多くの競馬予想サイトは、悪徳競馬予想サイトであることが多く、「新しいサイトを作って、悪評が付いたら閉鎖」を繰り返す常習犯なのだ。ここで、常昇社運営のサイトということがわかったが、このまま検証を続けていこう。

非会員ページを見てみると、サイト名通りの研究所風になった。【馬券生活を始めるにあたって、“経験”、“知識”、“年齢”、“性別”は一切関係なし!!】と訴えているが、このように身近で、誰でもすぐに始められるものというような感じにするのは常昇社系のサイトでよく見られる。

「うまラボ」の登録フォームはこのようになっている。【安心のトリプル宣言】として「登録料、月会費、年会費0円」としているが、今どきこの3つを請求する競馬予想サイトなんてほとんどない。正直どうということのないトリプル宣言である。また、「うまラボ」では、【今ご登録いただくと10万円が狙える無料情報を入手可能!】というキャンペーンを行っている。どのくらいの期間でやっているかがわからないため、【今ご登録いただくと】というのは登録を急がせるための文言だろう。第一、無料情報自体多くの競馬予想サイトにもあるものなので、登録特典としては大したことがない。

「うまラボ」の非会員ページをさら見ていくと、【蔓延する競馬情報会社のほとんどが、粗悪な情報を提供をしている】【「うまラボ」と出会ったからには安心してくれ】などと書いてあるが、「新サイトを乱発しては、悪評が付くと閉鎖」を繰り返すサイトが何を言ってるんだ？という風にしか思えない。そもそも、ここまでで情報ルートなども明らかにされておらず、いったい何をもってこれまで数多くの馬券的中をもたらしてきたのかがわからない。果たして、何もわかってない状態で、ただ「数多くの馬券的中」をお届けしてきただの、「安心しろ」などと言われて、「登録しよう」と思えるだろうか？

「うまラボ」の会員ページを検証！

非会員ページを検証したので、次は会員登録をして会員ページを検証！

「うまラボ」の会員ページはこのようになっていた。サイトの上部にスライドがある。通常はサイトの最新情報やコンテンツの情報などが掲載されるが、「うまラボ」の場合は4コマ漫画（？）が掲載されていた。内容は「他のサイトは不安だけど、うまラボを使えば楽しく稼げるよ」といった感じだ。なんとなく洗脳的な要素を感じられる。

「うまラボ」の会員ページのメニューを見てみると、非会員ページでは聞かなかった「カウンティング・メソッド」という言葉があった。そちらを検証してみると、どうやら「馬に関連する要素・能力、状態etc.」「馬以外の要素・展開、騎手etc.」を完全に数値化し、この2つの要素をデータ上で混ぜ合わせ、総合数値に応じて印をつけ、獲得したポイントが低い順に消去していき、残った「高ポイント獲得馬」で買い目を組み立てるというものらしい。ザッと読んでみて思ったのが、2つの要素をどのように分析しているのかというところである。第一、わざわざ指数化する必要性すら感じない。

「うまラボ」の的中実績を検証！

次は、競馬予想サイトを検証する上で、重要ともいえる的中実績を検証してみよう。果たして「うまラボ」の的中実績はどうなっているのか。

「うまラボ」の的中実績は、このようになっていた。不的中の実績は掲載しない方針の模様だ。的中実績を見てみると、かなり高配当を連発しているようだが、これがあてにならないということはわかっている。なにしろ「うまラボ」のサイトのフッターではフィクション宣言がされている。つまり、自ら的中実績やデータなどの捏造を行っていると言っているようなものだ。

一応「うまラボ」の最古の的中実績についても検証してみた。「うまラボ」の最古の実績は2018年5月13日だった。2015年3月16日から始まっている「うまラボ」が、これまで一度も的中をさせたことがないなんてことはないだろう。最も的中実績の捏造を行っていることはだいたいわかっているのだが。

「うまラボ」の情報を検証！

「うまラボ」では、以下のような情報が用意されている。

なお、「うまラボ」には「インテグラル馬券」というものがあるようだが、詳細を見ようとリンク先へ飛んでみると、なぜかトップページに飛ばされた。リンクミスなのかは不明だが、運営側がなぜ対処していないのかが気になる。

「うまラボ」の検証結果のまとめ

「株式会社常昇社」による量産型競馬予想サイト。フッターにてフィクション宣言をしており、的中実績をはじめコンテンツ内において捏造を行っている可能性があり、信頼性に欠ける。口コミを見てみても、悪評が目立っていた。

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