【2019年 第26回函館スプリントステークス】特徴まとめ
函館スプリントステークスは、日本中央競馬会(JRA)が函館競馬場の芝1,200mを舞台に開催している重賞競走。
函館スプリントステークスは、夏季競馬の短距離重賞の充実を図る目的で、1994年に「札幌スプリントステークス(さっぽろスプリントステークス)」の名称で4歳(現3歳)以上の競走馬による重賞競走として創設された。
1997年に札幌開催と函館開催の開催順が入れ替わったことにより、施行場が札幌競馬場から函館競馬場に移され、名称も現名称に変更された。2006年にサマースプリントシリーズの第1戦に指定されて現在に至る。
創設以来外国産馬の出走が可能であるほか、1996年より地方競馬所属の競走馬、2009年より外国調教馬の出走も可能となった。
【2019年 第26回函館スプリントステークス】コースの特徴
函館スプリントステークスのコースの特徴を見ていこう。函館スプリントステークスのコースのスタート地点は、2コーナー奥にある引き込み線に位置していて、バックストレッチを3コーナーまで真っすぐに向かっていくレイアウトになっている。
バックストレッチ、3コーナー、4コーナーの入り口にかけ、緩やかな上り坂となっており、4コーナーの途中から直線(残り約100m付近)まで緩やかな下り坂になっていて、ラストの100mは平坦になっている。直線の距離はAコース使用時は262.1m
函館スプリントステークスのコースは、レース前半が厳しいことから、後半で上がりのかかるタフなコースという特徴がある。スプリント能力はもちろんのこと、洋芝のタフな馬場を走り抜くパワーも要求される。
【2019年 第26回函館スプリントステークス】過去10レースの優勝馬
続いては函館スプリントステークスの過去10年の優勝馬を見ていこう。
(※第16回は札幌競馬場の芝1,200mでの開催)
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
---|---|---|---|---|---|---|
第16回 | 2009年7月5日 | 1200m | グランプリエンゼル | 牝3 | 1 | 1:08.5 |
第17回 | 2010年7月4日 | 1200m | ワンカラット | 牝4 | 2 | 1:08.2 |
第18回 | 2011年7月3日 | 1200m | カレンチャン | 牝4 | 1 | 1:08.0 |
第19回 | 2012年6月17日 | 1200m | ドリームバレンチノ | 牡5 | 2 | 1:09.4 |
第20回 | 2013年6月16日 | 1200m | パドトロワ | 牡6 | 6 | 1:08.5 |
第21回 | 2014年6月22日 | 1200m | ガルボ | 牡7 | 8 | 1:08.5 |
第22回 | 2015年6月21日 | 1200m | ティーハーフ | 牡5 | 4 | 1:08.3 |
第23回 | 2016年6月19日 | 1200m | ソルヴェイグ | 牝3 | 12 | 1:07.8 |
第24回 | 2017年6月18日 | 1200m | ジューヌエコール | 牝3 | 3 | 1:06.8 |
第25回 | 2018年6月17日 | 1200m | セイウンコウセイ | 牡5 | 3 | 1:07.6 |
【2019年 第26回函館スプリントステークス】レース傾向
現在調査中