【2019年 第28回アーリントンカップ】特徴まとめ
アーリントンカップ(Arlington Cup)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1,600mを舞台に開催している重賞競走。正賞はアーリントンパーク競馬場賞。
アーリントンカップは、1987年創設されて、1991年に廃止された3歳馬による別定重賞戦「ペガサスステークス」を前身としている。1992年に阪神競馬場とアーリントン国際競馬場(現・アーリントンパーク競馬場)が提携を結んだことに伴い、競走名が現行の「アーリントンカップ」に改称され、アーリントンパーク競馬場より賞の寄贈が行われることとなった。また、提携先のアーリントンパーク競馬場では、交換競走として「Hanshin Cup Stakes(阪神カップステークス)」が施行されている。
2018年にNHKマイルカップのトライアル競争に指定され、3着以内に入った競走馬にNHKマイルカップの優先出走権が付与されることとなった。
【2019年 第28回アーリントンカップ】コースの特徴
アーリントンカップのコースの特徴を見ていこう。アーリントンカップのコースは、スタート後に外回りコースに入ってから3コーナー手前までが上り坂となっている。4コーナーから直線に向いてから残り190m付近までが緩やかな下り坂となっている。
直線距離はAコース使用時で473.6mもあり、ゴール前に高低差1.8mの急な上り坂がある。アーリントンカップのコースは、前半に負荷がかかりやすい構造となっており、道中は脚をためて、直線でスピードを発揮する競走馬が基本的に有利となるが、極端にスローなペースとなると逃げ馬が有利となるという特徴がある。
開催前半で芝の状態が良好な場合は、インを回る能力や先行力がキーとなりやすい。
【2019年 第28回アーリントンカップ】過去10レースの優勝馬
続いてアーリントンカップの過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第18回 | 2009年2月28日 | 1600m | ダブルウェッジ | 牡3/td> | 6 | 1:35.6 |
第19回 | 2010年2月27日 | 1600m | コスモセンサー | 牡3 | 5 | 1:34.8 |
第20回 | 2011年2月26日 | 1600m | ノーザンリバー | 牡3 | 4 | 1:34.2 |
第21回 | 2012年2月25日 | 1600m | ジャスタウェイ | 牡3 | 2 | 1:36.3 |
第22回 | 2013年2月23日 | 1600m | コパノリチャード | 牡3 | 1 | 1:34.8 |
第23回 | 2014年3月1日 | 1600m | ミッキーアイル | 牡3 | 1 | 1:34.0 |
第24回 | 2015年2月28日 | 1600m | ヤングマンパワー | 牡3 | 9 | 1:35.9 |
第25回 | 2016年2月27日 | 1600m | レインボーライン | 牡3 | 4 | 1:34.1 |
第26回 | 2017年2月25日 | 1600m | ペルシアンナイト | 牡3 | 1 | 1:34.1 |
第27回 | 2018年4月14日 | 1600m | タワーオブロンドン | 牡3 | 1 | 1:33.4 |
【2019年 第28回アーリントンカップ】レース傾向
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