【2019年 第66回毎日杯】特徴まとめ
毎日杯(まいにちはい)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1,800mを舞台に開催している重賞競走。正賞は毎日新聞社賞。
寄贈賞を提供する毎日新聞社は、東京と名古屋と大阪と北九州に本社を置く新聞社である。
毎日杯は、1954年に4歳(現3歳)の競走馬限定の重賞競走として創設された。毎日杯は優先出走権が得られるトライアル競争ではないものの、春の大レースを目指す3歳馬にとって重要な前哨戦とされている。
毎日杯は、創設から1970まで6月の東京優駿(日本ダービー)直後の施行されていたが、1971年に3月(ただし1972年は4月)に繰り上げられた。施行距離は創設以来芝2,000m(ただし1971年は1,900m)とされていたが、2007年に阪神競馬場に新設された芝1,800m(外回り)に変更された。
また、創設時の負担重量はハンデキャップだったが、翌年から別定に変更された。
1992年より外国産馬、1996年より地方競馬所属の競走馬、2009年より外国調教馬の出走が可能となった。
【2019年 第66回毎日杯】コースの特徴
毎日杯のコースの特徴を見ていこう。毎日杯は2コーナーの引き込み線からのスタートとなる。
外回りコースに入るまではほぼ平坦になっていて、外回りに入ってから3コースまでが上り坂となっている。4コーナーから緩やかな下り坂となっており、ホームストレッチに向いてから直線半ばまでさらに下ることとなる。直線距離はAコース使用時で473.6m、ゴール前に急な上り坂(高低差1.8m)があることが、この毎日杯のコースの特徴として挙げられる。
毎日杯のコースは、レースの前半に負荷がかかりやすい構造となっていることから、先行馬がスピードに任せて押し切るにはタフなコースという特徴も持っている。道中で脚をため、最後まで末脚を持続できる競争馬が好走しやすくなっている。
【2019年 第66回毎日杯】過去10レースの優勝馬
続いて毎日杯の過去10年の優勝馬を見ていこう。
回数 | 開催日 | 距離 | 馬名 | 性齢 | 人気 | タイム |
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第56回 | 2009年3月28日 | 1800m | アイアンルック | 牡3 | 1 | 1:48.0 |
第57回 | 2010年3月27日 | 1800m | ダノンシャンティ | 牡3 | 3 | 1:49.3 |
第58回 | 2011年3月27日 | 1800m | レッドデイヴィス | 騸3 | 2 | 1:47.1 |
第59回 | 2012年3月24日 | 1800m | ヒストリカル | 牡3 | 1 | 1:49.6 |
第60回 | 2013年3月23日 | 1800m | キズナ | 牡3 | 1 | 1:46.2 |
第61回 | 2014年3月29日 | 1800m | マイネルフロスト | 牡3 | 1 | 1:46.7 |
第62回 | 2015年3月28日 | 1800m | ミュゼエイリアン | 牡3 | 7 | 1:47.2 |
第63回 | 2016年3月26日 | 1800m | スマートオーディン | 牡3 | 1 | 1:47.3 |
第64回 | 2017年3月25日 | 1800m | アルアイン | 牡3 | 2 | 1:46.5 |
第65回 | 2018年3月24日 | 1800m | ブラストワンピース | 牡3 | 1 | 1:46.5 |
【2019年 第66回毎日杯】レース傾向
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