【2018年 第35回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)】の穴馬予想
マイルチャンピオンシップは、穴馬の台頭に注意が必要とされるマイル王決定戦だ。
1984年に開設されて以来1994年の開催までは毎回単勝1番人気馬が2着以内を確保していたのだが、過去10年の開催で1番人気の競走馬が連対したのはわずか4頭。そのうえ、過去5年における1番人気の競走馬はみな3着以下に敗れている。
そんなマイルチャンピオンシップから、当サイトがオススメする穴馬はミッキーグローリーだ。
【2018年 第35回マイルチャンピオンシップ(GI)】の穴馬・ミッキーグローリーの近走
まずは、ミッキーグローリーの近走を見てみよう。
ミッキーグローリーは、今年初出走となったむらさき賞では2番人気で3着に入り、その後7月の阿武隈ステークス(1600万下)と前走の京成杯オータムハンデ(GIII)では、1番人気の指示に応えて1着に入っている。
ミッキーグローリーはローテーションや馬体について不安点が見受けられるが、爆発力は今回出走予定となっている競走馬の中で一番だと言える。
データから見たマイルチャンピオンシップの傾向と穴馬・ミッキーグローリー
続いてはマイルチャンピオンシップのデータを紐解いていこう。
過去10年の開催において、4歳馬と5歳馬が好走する傾向にあることが分かっている。数値で見ると4歳馬の3着内率が33.3%、5歳馬の3着内率が20.3%と高い数値をマークしていた。
なお、前走における着順や単勝人気もかなり重要で、前走の優勝馬の3着内率が43.8%、前走で単勝人気1番人気だった競走馬の3着内率が36.0%とそれぞれで高い数値をマークしていた。
ミッキーグローリーは、上記の3つの傾向に当てはまっている。今回がミッキーグローリーにとっての初のGI競走となるが、近走での好走ぶりも考えて馬券内に絡むこと間違いなしだ。